2015年12月26日

Dental Photography 〜2015年の締めくくり〜

今年一年もあっという間に過ぎ去っていきました。

今年は特に計画や目標を掲げる事もなく、ただただ目の前の患者様と向き合ってきた1年だったと思います。
スタッフとも日々意識の統一を図っておりますが、私が、いや当院が日々心がけている事は、思い悩んで当院の扉を開いて下さった患者様に、少しでも良くなって頂きたい、治療スタート時の悔し涙を、治療終了時には喜びの涙で終えて頂ける方を1人でも増やしたい、ただただそれだけに集中してきました。

その為に、当院の受付スタッフが日々やってくれていること、そして私の治療を日々サポートしてくれるアシスタントスタッフがやってくれていること、そして私自身が日々取り組む仕事も自ずと決まってきます。
掃除も準備もご挨拶も治療内容も、全ては患者様の本当の笑顔の為に、ただそれだけです。

当院も開業して8年間の時がすぎ、新年を迎えますと9年目に入ります。
完全予約制、完全個室、一人貸し切り診療、衛生士も雇わず、全てドクターの木下が歯ブラシ指導から定期検診、そして実際の治療に至るまで全て行うという、今の日本の歯科医院ではかなり特殊な診療体系にてスタートし、開業当初から周りの方々からは「絶対無理」と言われながらも、ただただいい治療がしたい、患者様お一人お一人と真剣に向き合いたい、その想いで走り続けてきました。

気がつけばびっくりするような遠方からの患者様、最遠方はロンドンに至るまでになり、5件10件と渡り歩いて来て下さった難易度の非常に高い患者様、反対に非常にお口の健康意識の高い患者様と、来て下さる患者様の様相もだんだんと定まって参りました。

もちろんそのような患者様が来てくださるとは開業当初は全く想像しておらず、結果として気がつけばそのようになっていきました。
短時間で虫歯を削って詰めるというだけの診療は当院では行わず、患者様の歯を見るのではなく、口全体を見るだけではなく、しいてはその方の人生をもかかっている診療へと発展していき、開業して3年目を超えた頃には、その責任の重さに押しつぶされそうになり、心身ともに疲弊しきっている時期もありました。

ですが、様々な出逢いや出来事の中で、自分の道というものを考えさせられる事もたくさんありましたが、10年が近づく今も変わらずある太い幹は、
「治したい。。。」というシンプルな想いだけです。

今年も様々な患者様が来て下さいましたが、今年を象徴する写真をご紹介したいと思います。

一つ目は骨格的にかなりの受け口傾向のある患者様の入れ歯治療です。
重度の歯周病で歯を失われ、噛み合わせも安定せず、なかなか痛みも治まらず、しかも女性でいらっしゃるので少しでも綺麗になりたいという想いの強い患者様で、治療もかなり難航しましたが、無事最後には気持のよい笑顔で治療を終えて下さいました。

苦労してとった型取りと噛み合わせ、そして仕上がった渾身の精密入れ歯の写真です。

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二つ目は前歯部の審美修復治療です。
非常に審美意識の高い患者様で、何度もカウンセリングを繰り返し、形態や色調をご納得いく形で再現した修復治療です。
全ての行程をマイクロスコープにて治療を行い、歯の形成や型取り、そしてそれに答えてくれたセラミック技工士の努力の結晶です。

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その他にもたくさんの大変な治療を頑張って下さった患者様のおかげで、今年一年当院スタッフ一同たくさんのやりがいと情熱をもって仕事に取り組ませて頂けたと思います。

また来年も変わらず当院は一人一人の患者様にとって最善の治療を目指して、精進を続けて参りたいと思います。

全ては患者様の本当の笑顔の為に。。。
posted by KINOSHITA DENTAL OFFICE at 01:01| 兵庫 ☔| 審美歯科 精密入れ歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする