2016年07月08日

気持ちを変える入れ歯、、、人生を変える入れ歯

ここ数年、当院の精密入れ歯治療の患者様の年齢層が大きく変わってきました。
入れ歯と言えば高齢者のイメージが強くありますが、30代や40代の女性の入れ歯相談も増えてきました。

この年齢で総入れ歯を考えなければならないということは、それはもう幼少期から始まった虫歯や歯周病のトラブルかと思います。
その時々での色々な背景もあるかとは思いますが、歯科恐怖症のトラウマ、誰にも恥ずかしくて相談できない、勇気をだして歯医者さんに行っても「なぜこんなになるまで放っておいたんだ」と言われ辛い思いをした、一般的な歯科医院では治療してもらえない、診療室や待ち合い室で他の人に見られたり、お口の中の説明を聞かれるのも恥ずかしい、、、、

思い悩まれている内容は多岐に及びますが、当院にお越しになられる際にも、かなりの勇気を振り絞ってお越しになられます。
当院は精密入れ歯治療に力を入れているというだけではなく、お一人貸し切り診療という診療体系が故に、このような非常にデリケートな状況の患者様がお越しになられるのかと思います。

初診時はほとんどの方が辛かった想いを吐露されながら涙を流され、震えながら診療を受けて頂くような状況ではありますが、少しずつ信頼関係を築き、お口の中の状況も良くなって参りますと、次第に大きな変化を遂げていかれるのです。

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ただ見た目の状況がよくなった、食事がきちんと食べられるようになったというだけではなく、長年の悩みから開放され、誰とも目を合わせられないくらいのコンプレックスがなくなったという、心の変化を非常に大きく感じます。

お越しになられる際の服装やお化粧といった外見的な変化だけではなく、お話しになられる表情や視線、そして何よりその方から感じるオーラのようなものが、とても明るくなっていかれるのです。

お仕事を再スタートされたり、外食を避けて生活されていた方が、積極的に外でご友人とお食事を楽しまれるようになられたり、趣味や習い事を始められたりと、とても積極的な生活を始めていかれるのです。

気持ちを変える入れ歯というだけでなく、その方その方の人生がよりよいものへと充実していかれるような入れ歯、日々試行錯誤の連続ではありますが、初めてお越しになられた時の不安や悔し涙が、喜びや希望の笑顔に変えられますように、これからも精進を続けて行きたいと思います。

全ては患者様の本当の笑顔の為に。。。

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2016年07月02日

総義歯の真髄

先日、東京にて総義歯の研修会を受講してきました。

この半年間、今回の研修会を受ける為の準備として様々なことを学んできましたが、学んできた「点」が「線」となり、新たな発見がたくさんあって、とても楽しく充実した時間となりました。

今回は入れ歯専門技工士の森永さんと一緒に受講しましたが、共に今まで乗り越えてきたたくさんの難しい患者様のことを振り返り、こうしたらもっと良くなるのではと、様々な事を話し合いながら今回の研修を受けることができました。

テクニック的な事で学ぶ事もたくさん在りましたが、それよりも何か深い概念や哲学を学べた時間になりました。

どうしても我々歯科医師は技術屋であり、目先のテクニックや道具にこだわってしまいがちで、明日から今すぐ使えるノウハウを求めてしまいがちになりますが、この半年間学んだ事はそれよりももっと大切な、歯科医学という学問の哲学や歯科職人として必要な感性のようなものを学んだ気がしました。

今回も一番前の席に陣取って、講師の稲葉先生に質問をたくさんさせてもらってきました。

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正確に生体をトランスファーした身体の一部となるような総義歯、、、
たくさん学ばせて頂きました。

私は日々「入れた瞬間目を見開いて感動するような入れ歯」を目指して仕事をしています。
涙を流して喜んで下さった患者様もたくさんおられますが、来られる患者様も県外や海外からの方が増え、どんどん難易度が上がっているように思います。

一人でも多く心からのご満足を頂ける入れ歯を目指し、これからも頑張っていきたいと思います。

7月は3日間、みっちり入れ歯合宿の研修会です、さらに深い部分の総義歯の真髄に触れていきたいと思います。

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2016年06月18日

仮歯さんありがとう。。。

先日お越しになっていた患者様がとても印象的なことをおっしゃって下さいました。

遠方からのお越しの患者様で、総合的な治療計画で長期的なプランで頑張って下さっているのですが、
先日左下の奥歯の被せ物をお口の中にセットする治療の後、しばらくこちらの診療機器の道具が置いてあるテーブルの上をじーっと見て、小さな声で何かをつぶやいておられるようでした。

医療従事者の方なので、私はてっきり診療機器のことで何かご興味をもたれて観察されているのかと思い、

「いかがされましたか?何か気になる器具がありますか?」

とお伺いすると、

「いえいえ、器具の事ではなくて、その隣に置いてある今日まで私のお口に入っていた仮歯を見ていたんです。
私の口の中でよく頑張ってくれたので、仮歯さんありがとうってお礼を言ってたんです」

このようなことをおっしゃって下さいました。

その時の仮歯と、その後新たにセットしたセラミックとゴールドの被せ物です。

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この方は全体的な治療をされている方なので、この仮歯もかれこれ一年近くはお口の中で機能してくれていた歯です。
もともと入っていた仮歯も、最終的に入った被せ物も、私も歯科技工士も、少しでもよくなるように、すこしでも長くお口の中でより良く機能してくれるようにと、想いを込めて作った被せ物です。

それに対して、患者様がこのようなことを感じ、そして言って下さった事がとても印象的で、すぐに担当技工士にも連絡して、共に喜んでおりました。

我々の想いが少しでも届いたのかどうかは分かりませんが、少なくともこの患者様にとっては、この仮歯が一年間快適にお食事ができるお手伝いができたのではないかと思います。

お口の中というのはとても繊細で、ほんの少しの差が大きな差を生み、快適に食事ができる状態に戻すということは本当に難しいことではありますが、これからも一人でも多くこのような患者様が増えて頂けますよう、日々それぞれの担当技工士達と共に、精進していきたいと思います。

全ては患者様の本当の笑顔の為に。。。

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2016年06月01日

美の追求

先週末はまた東京に勉強会に行っておりました。
こうして東京へと通うようになってから半年近く経過しましたが、毎回参加する度に新たな学びがあり、またそこで御逢いする先生方とのご縁がつながり、とても有り難く思っております。

毎回前泊して一番乗りで研修室に登場し、一番前の砂被りで講義を受けますので、講師の稲葉先生から直接こうして指導を頂けることもあり、臨床経験50年の深いお話を聞くことができます。

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さて今回のテーマは「美の追求」でした。
つまり審美歯科についての講義だったのですが、現在の歯科における審美というと、歯の長さや角度、セラミックの透明感や形、などなど具体的な方法論がほとんどですが、今回は「美」とは何か、という概念的なとても深いお話でした。

「美とは他を意識して生まれるもの」

「色彩とは光があって生まれるもの」

「表面的な美と、内面的な美の調和が人間の美である」

と、一言一言が心に響く講義内容でした。

考古学的な観点からのお話や、過去の美術作品からのお話等、今までの歯科の勉強会では聞く事の無いようなお話ばかりで、とても楽しかったです。

また、今月末には次の講義がありますが、次回からは総義歯のテーマです。
この講義を聴く為に、この半年間基礎を固めてきましたので、技工士の森永さんと共に一生懸命学んできたいと思います。


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2016年05月17日

学びの東京

先週末はまた東京に勉強会に行っておりました。
今回は咬合、つまり噛み合わせについての総論の講義を受講してきました。

歯科の噛み合わせに関する歴史だけではなく、人間の祖先のアウストラロピテクスにさかのぼって、どのように噛み合わせや骨格が進化してきたのか、とても興味深い内容でした。
今回は当院の入れ歯専門技工士の森永さんも参加して下さり、また愛知県の勉強会仲間の山田先生と、入れ歯専門技工士の佐藤さんも一緒に参加してくださいました。
同じ志をもって日々頑張っている仲間で集まって、一緒に刺激し合いながら、共に勉強する事はとても楽しいです。

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セミナーの終了後は、講師の稲葉先生がつい先日ご開設された、歯科技工所の見学もさせて頂きました。

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日本初導入の本場ドイツの最先端の機器をそろえた、素晴しい環境のラボで、座り心地の良い最高の作業スペースに仕上がっていました。
閑静な住宅街で、日の光がたくさん入る、清潔感溢れた素晴しい空間でした。

私のブログでも何度か書きましたが、現在の日本の歯科医院は増え続け今やコンビニエンスストアの約2倍、それに対してその歯科医師の右腕となる歯科技工士は、毎年入学者が減り続け、技工学校も閉校するところも後を絶たず、しかもやっと卒業して晴れて歯科技工士となっても、そのまま歯科技工士として仕事を続けていく若者が2割程度だそうです。
つまり、それだけ日本の歯科技工士の仕事環境は厳しく、夢がない職業という固定観念が染み付いてしまっているようです。
日本の保険制度の中では、歯科技工士は下請けのような存在で、ハードなラボになると毎日夜中の3時4時まで暗い粉塵だらけの狭い空間で、朝から晩まで休みなく働き続け、そのほとんどが身体を壊して辞めていくパターンが非常に多いそうです。

そのような背景の中で、歯科技工士に夢を与えることができるようなラボを作りたい、歯科医師の右腕としてチームとして活躍できるような歯科技工士を育てていきたいという想いの詰まったラボです。

講師の稲葉先生の奥様がおっしゃって下さった言葉ですが、

「一見時代に逆行するように見える事の中に、実は本質があることがある」

まさに今回のラボは今の日本の歯科界に何かを与える物になるのではと思いました。

思えば私も、この10年の日本の歯科界は悪い歯は積極的に抜歯して、インプラントにしましょうという時代背景の中で、少しでも残せるようにマイクロスコープを駆使した精密治療をしましょう、そして歯を失ってしまったらインプラントだけが答えではなく、入れ歯でも精密に作れば良いものができる、そのような時代に逆行するような診療方針で突き進んできました。

それが正しかったのかどうかは分かりませんが、少なくとも当院の門をくぐって下さる患者様がいる以上は、日々勉強し続け、より精度の高い入れ歯を、より精度の高いマイクロスコープ治療を目指し、精進し続けていきたいと思います。


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2016年04月28日

新たな相棒

先日東京にて参加してきた勉強会に刺激を受け、咬み合わせのことや、顎の関節のことをもっと勉強し、もっと正確に診断できるようにと、新たな機械を導入致しました。

咬合器(こうごうき)と呼ばれる物で、様々なメーカーから販売されており、それぞれの咬合器ごとにコンセプトや研究開発された先生の概念が少しずつ異なり、入れ歯治療に向いている物や、審美治療に向いているもの、噛み合わせの診断に向いているもの、などなどその用途は様々です。

現在に至るまでも、パナデント、SAM3、パナホビー、ストラトス、と様々なメーカーの物を、用途に合わせて使い分けてきましたが、今回新たにKAVO社のProtarという咬合器を導入致しました。

現在当院で使用している咬合器の一部です。

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今回導入したProtarは通常日本で販売されている物はevo7という機種までですが、今回は特別にPDRインサートという特殊な部品を組み込んだevo9というカスタム使用にバージョンアップして納品して頂きました。

こうして写真に撮影してみると、私の世代で言う所のガンダムのような状態で、男子だからこそワクワクするものを感じます。

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肩の部分には顎の運動を正確に診断する為の角度調整が細かくできるパーツが組み込まれています。

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調整できる部分が多すぎて、正確に使いこなすには、かなりの勉強も必要ですが、これが手足のように使えるようになれれば、患者様の噛み合わせや顎の動きを正確にトランスファーすることができます。

不思議な物で、自分が学びたいと思ったとたんに、噛み合わせが悪く、顎の位置が不安定であったり、顎の関節の調子の悪い患者様がこられ、早速この新たな相棒が活躍しそうです。

より良い診断と、より精密な治療の為、これからも日々勉強していきたいと思います。

全ては患者様の本当の笑顔の為に。。。

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2016年04月06日

今年の桜

今年も桜の季節がやってきました。。。
日本人は皆そうだと思いますが、私は桜が大好きです。

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学生時代から、桜の季節はあちこちへ出向き、ひたすら写真を撮って、その年その年に想いを巡らせていました。

寒い冬から、暖かな春の知らせと共に咲き始める桜、出逢いと別れの季節に咲くが故、色々な自分の人生の分岐点を思い出し、その薄いピンク色が何とも言えない柔らかな気持ちにさせてくれる「桜」

開業してからは、診療時間の合間を縫って、カメラを手に医院の裏手にある深田池公園に写真を撮りにいくのが、私なりのお花見です。
ほんの10分、15分ほどの時間ではありますが、自分のこころと向き合う柔らかな時間。。。

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今年は様々なことへチャレンジをし、自分自身を歯科医師として、経営者として、男として、人間として一歩成長させたいと思っています。

そんな想いを巡らせた、今年の桜。。。

また来年も「この一年よく頑張ったな。。。」と、美しい桜を愛でる時間を楽しみに、

一日一日をしっかりと歩いていきたいと思います。

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2016年03月23日

学びの春!

先週末は、また東京に勉強会に行っておりました。

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今回は顎の関節や、噛み合わせのメカニズムを学ぶ勉強会です。
顎の関節や、噛み合わせというテーマは非常に難しく、こうだからこう、だからこのように治療をするのが基本的な流れ、という正しい流れという物がはっきりせず、あまり大きく触らずに様子をみましょうという見解が多い分野です。
ですが、今回の勉強会では、正しい診断の仕方や、実際の治療方法について明確な流れを示されており、非常に勉強になりつつ、頭の中がすっきり致しました。
まだまだ学ぶ事がたくさんみつかり、そして「新たな事を学ぶ喜び」を感じております。

帰ってきてからも、また明日は大阪で夕方から勉強会に行って参ります。
最近では移動時間は全て、気に入っている先生の講演をiphoneで聞くか、何かしらの私の成長に繋がる本を読んでおります。

今年に入ってから急に勉強モードに入り、バタバタと走り回っておりますが、
学べば学ぶ程に、新たに学ばなければならない内容が広がり、途方に暮れる自分もおります。
ではありますが、今は学ぶことの喜びと、そして学んだ事を少しずつ形にしていく事の喜びを感じつつ、これからもよりよい医院作りと、より良い治療の為に日々精進していきたいと思います。

全ては患者様の本当の笑顔の為に。。。

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2016年03月08日

人のご縁。。。

先週末は名古屋にて、マイクロスコープの勉強会に参加しておりました。

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前日の夜はお恥ずかしながら私の38歳の誕生日ということもあり、サプライズで東京と大阪から親友が駆けつけてくれ、名古屋にてとても楽しい時間を過ごすことができました。

勉強会も今まで知り合ってきたたくさんの先生方に再会することができ、ご挨拶したりお声がけ頂いたり、久しぶりの近況を話し合ったりと、とてもいい時間を過ごすことができました。

勉強会の内容もとても素晴しく、講師の先生の熱い想いや、情熱が雷のように胸に突き刺さってくる内容で、また改めて自分の信じる歯科医師道を深めていきたいなと、心が震えました。

勉強会が終わった後は、僕を学生時代からかわいがって下さってきた先輩と、そして僕を歯科医師としてゼロから指導して下さってきた師匠となる先輩に囲まれ、素敵な時間を過ごすことができました。

最近歳を重ねる事に感じますが、人の縁というものにつくづく感謝と、喜びを感じます。

勉強会や本からも学ぶ事はたくさんありますが、人間同士が与え合う影響力は、時に人生をも変えてしまうエネルギーやお導きがあります。
特にここ数ヶ月は、自分が動く程にたくさんの嬉しい再会もあったり、身近な人から自分の生き方を問いただしてもらえたりと、何か大きな分岐点を感じます。

やはり最後は 「人」 に尽きるのだなと思います。

歯科医師となって14年の歳月が経ち、歯科医師としても、人間としても、また一皮むけないといけないなと感じています。

そして、それが少しでも日々来て下さる患者様に、少しでも良質の歯科医療と、安心感を感じて頂けるように、日々研鑽に励んでいきたいと思います。

全ては患者様の本当の笑顔の為に。。。


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2016年02月22日

いざ東京へ。。。

先日の週末、東京にて2日間の勉強会に参加してきました。
ドクターと技工士さんが一緒に参加できる勉強会で、色々と学ばせて頂いてきました。

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2日間の勉強会の中で、専門の技工士さんがデモンストレーションにて実際どのようなテクニックで製作をおこなっているのかを講義して下さる形式で、細かなコツや考え方も教わることができ、とても為になる2日間でした。

気合いを入れて一番前の席に陣取って頑張ってきましたが、高名な先生のすぐ後ろだったので、とても緊張感のある2日間となりましたが、参加されている先生方や、インストラクターの先生方も皆様素晴しいお人柄で、楽しく実り多い2日間となりました。

これから東京へと出向く機会が多くなりそうですが、自分の信じる理想の歯科治療の為、日々研鑽を積んでいきたいと思います。

全ては患者様の本当の笑顔の為に。。。





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2016年02月18日

リトルダンサーからの贈り物

先日のバレンタインデーに患者様の小さな女の子から美味しいチョコレートを頂きました。

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小さなと言っても、もうすぐ中学生になられる立派な女性ですが、開業当初から来て下さっている患者様で、初めてお逢いしたのは4歳です。

当院の医院建設に携わって下さった方のお嬢様で、小さな頃からずっとその成長を見守らせて頂いてきましたので、御逢いする度に感慨深い物があります。

バレエのレッスンをとても熱心に通われていて、一度発表会にもお邪魔させて頂いたこともありますが、小さな女の子だったのが、今はもうバレリーナのお姉さんです。

日頃のお礼にと毎年頂くチョコレートは、とてもオシャレでとても美味しく、頂く度にまた一つ大人になられたのだなと、その成長のお手伝いをさせて頂いてるのだなと、胸が熱くなります。

8年間の間にも色々とドラマもあり、大切な発表会前や、海外旅行前に突然歯が痛くなり、急遽診療させて頂いてハラハラしたこともありましたが、今ではとても大切な思い出です。

乳歯の頃は虫歯で悩まれることもありましたが、今生え変わっていっている永久歯は全て真っ白な綺麗な歯で、より美しい女性へと成長して頂きたいと思いを込めて、また次回御逢いできる事を楽しみに診療にあたりたいと思います。

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2016年02月03日

お花の優しさに包まれて。。。

新しい年がスタートし、パタパタと日々の仕事に集中しておりますと、あっという間に2月に入ってしまっておりました。

今日は当院の受付にて日々の患者様をお出迎えする、医院の飾花の御紹介をしたいと思います。
開業当初は様々なインテリアや、造花を工夫して落ち着きのある空間の演出をと考えておりましたが、やはり生きたお花を置いて、その空間に生気を宿したいという思いから、5年前くらいから生花を置くようになりました。

季節によるお花の種類の違いや、アレンジメントの仕方によって、当院の空間とうまく融合してくれたり、おおきなギャップを生んでしまったりと、なかなか難しく試行錯誤を繰り返し、私の想いやイメージを何度も伝えながら、何件ものお花屋さんにお願いしてきました。

そしてここ数年は、その甲斐もあって当院らしいお花が、日々来て下さる患者様を最初にお迎えしてくれる、大切な存在になってくれました。

毎週月曜日の午前中に新しいお花に入れ替わりますが、それを楽しみにして来て下さる患者様や、わざわざ写真を撮って帰って下さる患者様もおられ、嬉しい限りです。

ここ最近の私のお気に入りのお花をご紹介します。

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歯科医院で行われる治療というのは、どうあっても辛い局面がございます。
そのような中で、少しでも患者様にリラックスして治療を受けて頂けるような空間作りに、スタッフ一同様々な努力をさせて頂いております。

今年も新年早々から、かなり遠方の県外よりお越し下さる患者様が続き、そのお悩みの深さをお聞きしておりますが、その緊張して初めて当院の玄関をくぐって下さる患者様に、少しでも柔らかな優しさが伝わりますよう、今週もまた想いの詰まった新たなお花をご用意してお待ちしたいと思います。


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2015年12月26日

Dental Photography 〜2015年の締めくくり〜

今年一年もあっという間に過ぎ去っていきました。

今年は特に計画や目標を掲げる事もなく、ただただ目の前の患者様と向き合ってきた1年だったと思います。
スタッフとも日々意識の統一を図っておりますが、私が、いや当院が日々心がけている事は、思い悩んで当院の扉を開いて下さった患者様に、少しでも良くなって頂きたい、治療スタート時の悔し涙を、治療終了時には喜びの涙で終えて頂ける方を1人でも増やしたい、ただただそれだけに集中してきました。

その為に、当院の受付スタッフが日々やってくれていること、そして私の治療を日々サポートしてくれるアシスタントスタッフがやってくれていること、そして私自身が日々取り組む仕事も自ずと決まってきます。
掃除も準備もご挨拶も治療内容も、全ては患者様の本当の笑顔の為に、ただそれだけです。

当院も開業して8年間の時がすぎ、新年を迎えますと9年目に入ります。
完全予約制、完全個室、一人貸し切り診療、衛生士も雇わず、全てドクターの木下が歯ブラシ指導から定期検診、そして実際の治療に至るまで全て行うという、今の日本の歯科医院ではかなり特殊な診療体系にてスタートし、開業当初から周りの方々からは「絶対無理」と言われながらも、ただただいい治療がしたい、患者様お一人お一人と真剣に向き合いたい、その想いで走り続けてきました。

気がつけばびっくりするような遠方からの患者様、最遠方はロンドンに至るまでになり、5件10件と渡り歩いて来て下さった難易度の非常に高い患者様、反対に非常にお口の健康意識の高い患者様と、来て下さる患者様の様相もだんだんと定まって参りました。

もちろんそのような患者様が来てくださるとは開業当初は全く想像しておらず、結果として気がつけばそのようになっていきました。
短時間で虫歯を削って詰めるというだけの診療は当院では行わず、患者様の歯を見るのではなく、口全体を見るだけではなく、しいてはその方の人生をもかかっている診療へと発展していき、開業して3年目を超えた頃には、その責任の重さに押しつぶされそうになり、心身ともに疲弊しきっている時期もありました。

ですが、様々な出逢いや出来事の中で、自分の道というものを考えさせられる事もたくさんありましたが、10年が近づく今も変わらずある太い幹は、
「治したい。。。」というシンプルな想いだけです。

今年も様々な患者様が来て下さいましたが、今年を象徴する写真をご紹介したいと思います。

一つ目は骨格的にかなりの受け口傾向のある患者様の入れ歯治療です。
重度の歯周病で歯を失われ、噛み合わせも安定せず、なかなか痛みも治まらず、しかも女性でいらっしゃるので少しでも綺麗になりたいという想いの強い患者様で、治療もかなり難航しましたが、無事最後には気持のよい笑顔で治療を終えて下さいました。

苦労してとった型取りと噛み合わせ、そして仕上がった渾身の精密入れ歯の写真です。

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二つ目は前歯部の審美修復治療です。
非常に審美意識の高い患者様で、何度もカウンセリングを繰り返し、形態や色調をご納得いく形で再現した修復治療です。
全ての行程をマイクロスコープにて治療を行い、歯の形成や型取り、そしてそれに答えてくれたセラミック技工士の努力の結晶です。

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その他にもたくさんの大変な治療を頑張って下さった患者様のおかげで、今年一年当院スタッフ一同たくさんのやりがいと情熱をもって仕事に取り組ませて頂けたと思います。

また来年も変わらず当院は一人一人の患者様にとって最善の治療を目指して、精進を続けて参りたいと思います。

全ては患者様の本当の笑顔の為に。。。
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2014年12月29日

今年一年の締めくくり

2014年も無事仕事納めを迎え、今年一年もスタッフ一同精一杯頑張れたと思える、良い一年を過ごすことができたと思います。

今年一年間、遠方から通って下さった患者様、そして悩んだ末一大決心をして治療をスタートして下さった患者様、そして我々KINOSHITA DENTAL OFFICE を支えて下さった、全ての材料業者様、歯科技工士の皆様、そして何より、毎日私を支えてくれたスタッフ、本当にありがとうございました。

今年一年の自分の中のテーマは、今まで蓄積してきた全てのものを、より質の高い、安定したものへと進歩させる事でした。

当院も開業して7年間の時が過ぎ、来年から8年目を迎えます。

この7年間の間、本当に色々な事の試行錯誤を繰り返してきました。
その中で、私なりに様々な事にチャレンジし、トライアンドエラーを繰り返してきました。

そして、7年間走り続けてきた中で、自分なりに「何の為に自分の医院を開業したのか。。。」
という答えを探してきました。
年の瀬を迎えるこの12月末に、スタッフや技工士さんと忘年会を通じ、様々なことを語り合ってきましたが、自分の中で一番に想う事、

それは   


「治したい」


という一言につきました。

全国でも数少ない、一人貸し切り診療という特殊な診療スタイルを貫いてきた事も、医院を大きくしないか、インストラクターにならないか、本を執筆しないか、雑誌に発表しないか、などなど様々な有り難いお話を頂きましたが、そのほとんどをお断りしてきたのも、最終的にはやはり自分の中で、

「目の前の患者様を自分の今できる精一杯を尽くして治す」

という事のみに1点集中したいということにこだわってきたからだと思います。

もちろん医療は完璧なものではなく、神様が作った生体の反応は多種多様で、どれだけ手を尽くしても自分が思うような結果に結び付かず、不甲斐ない想いをすることもたくさんありますが、できうる事ならば、当院で治療を受けて下さる決断を下さった全ての患者様が満足して下さる事が、何よりの願いだと感じています。

来年もこの信念を心の軸とし、また初心に戻ってひたすらに努力を続けたいと思います。

今年一年、精密入れ歯治療を受けて下さった患者様の大きな変化の写真の一部です。

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そして、今年一年を象徴する、とても苦労した治療の写真です。
総入れ歯とセラミックブリッジ、部分入れ歯を同一の口腔内に混在させるとても複雑な治療で、私とセラミック担当技工士、入れ歯担当技工士との3者の間で、何度も何度も情報交換と意見交換を繰り返し、何百枚もの写真を撮影して精度を検討し、そして何より毎回長い治療時間を笑顔で通って下さった患者様の努力の結晶となる写真です。

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全て粘膜の負担で咬む力を支える総入れ歯と、歯の根の力で支えるセラミックブリッジ、そして歯の根の力を借りつつ粘膜の負担で支える部分入れ歯を一つの口の中で、発音や咀嚼、嚥下という機能を備えつつ、より審美的な口元を作るこの治療は非常に難易度が高く、型取りの回数も非常に増え、治療行程も複雑です。

精密入れ歯治療と、マイクロスコープ治療を駆使した当院ならではの治療だと思います。

今年はこのような複雑なケースが非常に多く、私一人で全てをマネージメントをするのは、苦労の連続でしたが、優秀なスタッフや技工士さんたちの支えが実り、患者様の笑顔というよりよい結果へと結び付くことができました。

全ては患者様の本当の笑顔の為に。。。

このテーマをもとに、来年も精進を続けていきたいと思います。

今年一年本当にありがとうございました。


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2014年08月19日

Dental Photography  〜 color control 〜

先日私の歯科医師としての師匠の前で日々の自分の診療内容を見て頂く機会を頂き、撮りためていた写真を整理する機会を頂いたので、審美修復治療について少しまとめてみたいと思います。

審美修復治療において様々な大切なポイントがありますが、今回は歯の色について注目してみたいと思います。
今回ご紹介する患者様はまさに歯の色で悩まれてこられた患者様です。

とても美しい女性なのですが、若年期に歯をぶつけてしまい、その歯の色が次第に黒くなってきているのを何とかしたいという御要望で、技工士さんからの御紹介で来て下さいました。

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いわゆる歯の神経が死んでしまっている状態で、確かに歯の色がかなり黒くなってきており、また過去に矯正をされていたのですが、その矯正治療の装置の除去が不十分な為に、歯の表面がかなり粗造になってしまっていました。
今回は右上の2本の被せ物の治療と周囲の詰め物のつめ直し、粗造な歯の表面の研磨によって、歯の色の回復を測る御提案を致しました。
そして歯の根の治療や、歯の根のホワイトニングを行い、仮歯にて形の確認を行っていきました。

ここからが今回のポイントなのですが、歯の色というものをどのようにセラミックを製作してくれる技工士に伝えるのかという事です。
一般的には技工士が直接歯を見に来るという方法、そして写真を撮影して伝えるという方法が基本となりますが、技工士が記憶するというのも限界があるので、基本的には写真の精度という物が非常に大切になってきます。

ここで問題となるのが、写真と一口にいっても、カメラの機種や性能、光の加減、またそれを見るモニターの性能によって見え方がかなり異なります。
また、歯自身の色というのも非常に繊細で、写真を撮影する時間帯によっても歯が吸収している水分量が異なる為に色の見え方が異なります。
ただ白いだけならいいのですが、歯というのは厳密にいうと乳白色と透明と貝殻のような虹色のような色が混在した非常に複雑な色の構造をしています。

これをいかに正確に分かりやすく製作する技工士さんに伝えるのかが、審美修復治療において一つの大きなテーマとなっています。

今回のケースも技工士さんに実際に来てもらって色々と相談しつつ、通常の照明下と太陽光下、湿っている環境と乾いている環境、露出を上げた環境と下げた環境と、様々な条件で写真を撮影し、セラミックの製作に入りました。

この写真は湿っている環境と乾いた環境の比較。

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この写真は光量を変えた状況での比較。

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微妙な差かもしれませんが、歯の中央部分から先端に着目して頂くと、表面の白い帯や透明感、内部の構造などの見え方がかなり異なってくる事が分かると思います。

このわずかな差をこだわるのかそうでないのかによって、人工の歯のように見えるのか、それとも整体と調和した命の宿った歯として機能してくれるのかの差に繋がります。

そして出来上がった歯がこちらです。

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セットした直後なのでまだ完全にはなじんでいない状態ではありますが、時が経つ程にこの患者様の口の中にとけ込んでいくのではと思います。

歯の色が変わっただけでこの患者様の笑顔も非常に明るくなり、とても喜んで下さいました。

歯の事を悩んでいるだけで、笑うことができない、人前に出たくない、自分に自信が持てない、と大きな心の問題を抱えておられる患者様がたくさんおられますが、そのような悩みを抱えた方が、少しでも自分に自信をもち、本当の自分らしく日々の生活を送って頂けるようになりますよう、これからも日々精進していきたいと思います。

全ては患者様の本当の笑顔の為に。。。



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2014年04月18日

春の嬉しい知らせ!

桜の季節も過ぎ、春らしい暖かい日差しに包まれる、気持ちのいい季節になって参りました。

ここ一ヶ月の間に、この春の訪れと共にとても嬉しいニュースがたくさんやってきました。

今の私の人生とは切っても切れないご縁をくださった、友や先輩方からの朗報でした。

まず一つ目は、学生時代から実の弟のようにかわいがって下さっている、とても大切な先輩、愛知県ご開業の畑先生が先日大会会長を努められたマイクロスコープの講演会への参加です。

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この一年程、受験生以上に勉強しているんだというお話をいつも連絡を取り合う度に伺っていましたが、まずはその結果としての第一弾目の講演会でした。
嬉しい知らせに喜び勇んで名古屋まで参りましたが、とても充実した内容で、日々の診療にも大きな進化をもたらせて下さった内容でしたし、そして、今まで畑先生がご紹介下さったたくさんの先輩方も出席されておられ、畑先生の暖かいお人柄のこもったセミナー会場でした。

当日も、私がお誕生日に贈った水色のシャツを着て登場して下さいました。

今年の秋にはコロンビア大学で発表されるそうです。

学生時代から私が道に迷った時は、いつも進むべき道を指し示して下さった大切な先輩です。
精密入れ歯の道、そしてマイクロスコープへの道へと導いて下さったのも畑先生のおかげです。

そしてそのまた二週間後には、次は学生時代からの一番の親友、鹿山君からのニュースが飛び込んできました。

朝日新聞の一面に自分の記事が紹介され、今問い合せの電話で、てんやわんやになっているという連絡をもらいました。

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大学卒業後、細菌学者としての道にすすみ、今は広島大学の研究室で仕事をしているのですが、長年彼がコツコツ積み上げてきた努力が、こうして結果として現れたのが、自分のことのように嬉しく、実際の新聞を拝見させてもらった時には涙がこぼれました。

学生時代から、何をやってもとことん追求しないと気がすまない私の性格を、いつも暖かい目で見守ってくれ、そして何も言わずいつもそばにいてくれた、大切な親友です。

研究の道というのは、答えがあってないような、地道な長年の努力をしいる世界ですが、これからも心から応援したいと思います。


そして最後に、つい先日ロサンゼルスからの国際電話がかかってきました。
声の主は、私に審美歯科治療の真髄をご指導下さった、林直樹先生でした。

今の日本の歯科の現状としては、歯科技工士というのは「銀歯や入れ歯を作っている人」という程度の認識で、そういう職業がある事すらまだまだ認知は低く、技工士専門学校も定員割れが続き、非常に深刻な状況になっています。そのような背景の中、彼は歯科技工士という仕事の素晴しさ、歯を変えるだけでその人の笑顔を、そして人生をも変えることができる、という信念のもと世界を飛び周り、未来の歯科技工士達に夢を少しでも与える事ができればと、日々懸命に様々な活動をされている先生です。

その林先生から、この半年程テレビの密着取材を受けている、もうすぐドキュメント番組が放映されるから良かったら見て欲しいというご連絡を下さいました。

一時期は毎日のように私に国際電話を下さり、何度も当院にも足を運び、ハワイにも研修旅行に連れて行って下さり、審美歯科治療というものがどういうものか、深く深く御指導下さった大切な先生です。

実際のテレビの内容も素晴しく、今頑張っている日本の技工士や、これから技工士になろうとしている若者たちに是非見て欲しい内容でした。

先生が所属される徳心会グループのHPでテレビの内容が紹介されていましたので、お時間あられる方は是非ご覧下さい。

http://www.tokushinkai.or.jp/publicity/meister/meister.html

http://www.ultimate-dl.com/japanese.html


私の人生に深く関わって下さった先輩や親友が、こうして長年の努力が実を結んでいかれているニュースというのは、私にもたくさんの勇気と情熱と、夢を与えてくれました。

私も頂いた情熱を胸に抱き、日々の患者様と向き合っていきたいと思います。

全ては患者様の本当の笑顔のために。。。。




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2013年12月25日

命の宿った入れ歯へ。。。

精密入れ歯治療に本格的に取り組み始めて6年間の時がすぎ、日々試行錯誤しながら少しでもよりよい結果へと結び付く方法やテクニックを考え、入れ歯専門技工士とディスカッションを繰り返してきました。

日々来られる難易度の高い患者様の口と向き合う中で、少しずつ我々もレベルアップすることができ、仕上がってくる入れ歯もより良いものへと変わってきたように思います。

また来られる患者様のニーズもどんどんと多様化してきたように思います。

当初はただただ入れ歯が合わず、どこで何度作り直してもうまくいかないという方がほとんどでしたが、その後はご自身の歯が崩壊しどこの歯医者に行っても本格的な治療をしてもらえなかった患者様も増えていきました。

そして、今年に入ってからは入れ歯と分からないような入れ歯を作って欲しいという、30代や40代の若くして歯を失われた女性の患者様も増えてきました。

そして、私も一番胸を熱くする患者様達ですが、大きなご病気を患われ非常に体力が落ちておられる患者様、末期のガンを患われている患者様達が、生きているうちにもう一度美味しく食事がしたいと懇願して治療に来て下さいました。

昨日のエピソードですが、靴下をはくのに一時間もかかってしまって。。。と、大阪から力を振り絞って来て下さった患者様がおられました。その患者様から本日「先生痛くない、よく咬めます」とお喜びのお電話を頂くことができました。

様々な患者様の御要望にお答えする中で、その方その方の最善と思われる入れ歯を作ってきました。

そのような背景の中で、今年一年で最も苦労した患者様の治療が先日無事終了し、我々も患者様も本当に納得のいく治療ゴールへと辿り着くことができました。

治療開始から終了まで1年半の時が経ちましたが、我々の魂と想い、そして患者様の想いの詰まった、命の宿った入れ歯になったのではと思います。

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また来年様々な患者様とお逢いし、それぞれの患者様の想いと出逢い、そしてその想いにお答えする入れ歯への挑戦が続くと思います。

遠方から何時間もかけて通院して下さる患者様も増え、大変な想いをして来て下さっていると思いますが、
今年一年通って下さった患者様へ心より御礼を申し上げたいと思います。

治療が無事終了された患者様、まだ治療中の患者様、これから本格的な治療に入られる患者様、皆様にご満足頂ける治療結果となりますように、スタッフ一同、来年もより一層の精進を続けていきたいと思います。

今年一年本当にありがとうございました。

また来年も何卒宜しくお願い致します。




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2013年11月19日

6年間の集大成の治療

当院も開業して6年の歳月が過ぎましたが、この6年間の中で最も手間ひまをかけ、最も苦労して治療を手掛けた患者様が、先日無事フィナーレを迎えました。

顕微鏡下の根の治療や、歯周病のオペ、インプラント、骨造成のオペ、噛み合わせ治療、審美修復、などなど、歯科の治療で行うほとんど全ての治療内容を集結して行った治療です。

途中まで非常に順調に進んでおりましたが、途中噛み合わせが非常に不安定になったり、原因が特定できない歯の痛みが止まらなくなったり、麻酔が効かない体質へと変化してしまったり、、、、、非常に治療も難航し、眠れない日々を過ごしましたが、私の地道な治療に患者様も笑顔でついてきてくださり、なんとか最終的には気持ちよく食事をすることができ、自信を持って笑って頂ける素敵なスマイルになって頂くことができました。

自分が今まで学んできた事の総決算のように思います。

治療終了時の気合いの一枚達です。

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こうして写真を並べてしまえばあっという間ですが、それぞれの一枚一枚の写真の裏側にたくさんのドラマがあり、私と協力してくれた技工士達の苦悩と努力がたくさん詰まっています。

私にとっては、一枚を眺めているだけで胸が熱くなってくるものがあります。

日々の患者様と向き合っていると、本当に人間の身体というものは不思議な事がたくさんあり、単純に様々な勉強会や分厚い学術書を読んだだけでは解決できない事がたくさんあり、ただただ患者様の訴えられる言葉と、そして身体の反応を慎重に見守っていくなかで、その都度その都度その方にあった対応を考えていかなければならない事がたくさんあります。

特に当院の門を叩かれる患者様は、何軒も回って辿り着かれた方が多く、その傾向が尚更強いのかもしれません。

これからまた、当院も一年一年歴史を重ね、振り返った時に胸の熱くなる治療を、担当してくれる技工士達と、胸を張って誇れる仕事をできますよう、日々精進を続けていきたいと思います。

全ては患者様の本当の笑顔のために。。。。



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2013年10月21日

スタッフ送別会

先日永らく勤務してくれたスタッフが出産退職のため、
スタッフのリクエストに応えて美味しい中華料理を皆で食べにいってきました。

持ち前の元気と、根っからのアスリートのたぐいまれな体力、そして機転の効く俊敏な動きで、私のアシスタントとして本当によく頑張ってくれました。

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彼女は、もともと舞台照明の世界にいて、男性ばかりの職場で重い照明器具を運び、命綱一本で舞台の天井裏を走り回っていた前職から、何のご縁か分かりませんがタイミングよく当院に働きに来てくれました。

特に彼女が勤務し始めてくれた頃は、私が本格的にマイクロスコープ治療に移行し始めどんどん新しい器具が増え、入れ歯治療も精度向上のため次々に新しいテクニックを取り入れ始め、そして患者様により安心して治療を受けて頂けるように滅菌レベルを更に向上していた時期です。

歯科の世界を全く知らず、何の基本も分からない中で、目まぐるしく進化していく医院の体勢の中、本当によく私のような人間について来てくれたと感謝しております。

彼女の頑張りのおかげで、当院の治療水準もかなり向上できたと思いますし、そして彼女を引き継いでくれる新しいスタッフも素晴しいスピードで成長してくれています。

それぞれのスタッフが私を支えてくれる事で、私は治療の精度向上のみに集中できる環境を作ってもらえるようになり、結果として患者様の満足度の向上につながっていると思います。

特に今年に入ってからというもの、県外の方が増え、今では6〜7割程度が遠方から数時間かけて来られるような状態になって参りました。

それだけ遠くからでも何とかして自分の口を治したいと来て下さる患者様の想いに答える為、私自身もスタッフに支えられ、協力し合いながら日々目の前のことを全力で取り組んでいきたいと思っています。

永らく頑張ってくれたスタッフに心より感謝したいと思います。

元気な男の子が産まれる事を心より祈っています。

頑張れ!京ちゃん!



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2013年07月19日

Smile Design 〜笑顔をもう一度 オールセラミック編〜

先日約一年半の治療を頑張って下さり、無事終了された患者様の涙の笑顔の一言です。

「私の人生は先生と出逢って変わりました。。。」

とても大変な治療を乗り越えて、本当によく頑張って下さった患者様ですが、初めて当院に来て下さった時には、とても悩んでおられ、涙ながらの治療スタートでした。

「私の人生はもう歯の苦労ばかりでした。歯が悪いから人前に出るのが恥ずかしい。歯が悪いから何を食べても丸呑みでいつも身体の調子が悪い。歯が悪いから気持ちもどんどん消極的になっていく。何度歯医者に通っても、何軒歯医者を変えても、歯は悪くなっていく一方で、もう諦めて歯医者にも行かなくなってしまいました。。。」

治療スタート時点の状態です。

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全ての歯が重度の虫歯で、かなりの歯の抜歯も余儀なくされ、神経の処置をしたり、歯を残す為の手術をしたり、咬むところを作るまでの準備に本当に苦労しました。骨も全くないためインプラントもすることができないため、顕微鏡を使ってありとあらゆる手段を尽くして歯を残し、なんとか入れ歯を回避しました。

約一年半後の再生されたドラマチックな変貌です。

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天然の歯のような透明感を重視し、自然な笑顔になって頂きたいという想いを込め、全ての歯をオールセラミックで修復致しました。

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セラミック担当技工士と何度も相談を重ねながら、この患者様の新たな笑顔を作り出しました。

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「わずか一年半でこれだけ綺麗になれるとは思っていませんでした。私は晩年10年くらいかけて大学病院に通わないと治らないのだろうと覚悟していました。今では治療した事を忘れてしまうような、全く違和感のない自分の歯のような気持ちです。」

日々様々な患者様のお悩みと向き合い、その時その時の最善を尽くしていますが、こうしてまた笑顔の涙を流して下さった患者様が私達の明日への力です。

日々試行錯誤の毎日ですが、全ては患者様の本当の笑顔の為に、スタッフ一同全力を尽くしていきたいと思います。



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