2013年07月19日

Smile Design 〜笑顔をもう一度 オールセラミック編〜

先日約一年半の治療を頑張って下さり、無事終了された患者様の涙の笑顔の一言です。

「私の人生は先生と出逢って変わりました。。。」

とても大変な治療を乗り越えて、本当によく頑張って下さった患者様ですが、初めて当院に来て下さった時には、とても悩んでおられ、涙ながらの治療スタートでした。

「私の人生はもう歯の苦労ばかりでした。歯が悪いから人前に出るのが恥ずかしい。歯が悪いから何を食べても丸呑みでいつも身体の調子が悪い。歯が悪いから気持ちもどんどん消極的になっていく。何度歯医者に通っても、何軒歯医者を変えても、歯は悪くなっていく一方で、もう諦めて歯医者にも行かなくなってしまいました。。。」

治療スタート時点の状態です。

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全ての歯が重度の虫歯で、かなりの歯の抜歯も余儀なくされ、神経の処置をしたり、歯を残す為の手術をしたり、咬むところを作るまでの準備に本当に苦労しました。骨も全くないためインプラントもすることができないため、顕微鏡を使ってありとあらゆる手段を尽くして歯を残し、なんとか入れ歯を回避しました。

約一年半後の再生されたドラマチックな変貌です。

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天然の歯のような透明感を重視し、自然な笑顔になって頂きたいという想いを込め、全ての歯をオールセラミックで修復致しました。

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セラミック担当技工士と何度も相談を重ねながら、この患者様の新たな笑顔を作り出しました。

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「わずか一年半でこれだけ綺麗になれるとは思っていませんでした。私は晩年10年くらいかけて大学病院に通わないと治らないのだろうと覚悟していました。今では治療した事を忘れてしまうような、全く違和感のない自分の歯のような気持ちです。」

日々様々な患者様のお悩みと向き合い、その時その時の最善を尽くしていますが、こうしてまた笑顔の涙を流して下さった患者様が私達の明日への力です。

日々試行錯誤の毎日ですが、全ては患者様の本当の笑顔の為に、スタッフ一同全力を尽くしていきたいと思います。



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2013年07月01日

6年目の成果

約一年前の掲載に引き続き、当院の診療をサポートして下さっている歯科メーカーのカージャパンカボデンタルシステムズジャパン様の、新商品のクリニカルレポートを書かせて頂く機会を頂きました。

半年以上前から色々準備をし、メーカー担当大船様と試行錯誤を繰り返してやっと完成した実物がつい先日届きました。

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自分の普段の臨床の模様を写真を交えてレポート形式にて発表致しましたが、高名な先生やこれからの新たな時代を築いていかれる先生方と並べて掲載頂き、私のような無名のドクターにこのような機会を与えて頂けることは、とても光栄なことでございました。

全国3万件の歯科医院に配布されるそうで、これもまた身の引き締まる思いが致しました。

今年に入り少しずつ当院にお越しの患者様からの紹介の患者様が増え、更に嬉しい事に、同業者の方からの紹介も増えて参りました。
お友達の先生からご紹介頂くのはわかりますが、何がどのようになったのかは分かりませんが、私の全く存じ上げない県外の歯科医師の先生や、衛生士さん、また技工所からもご紹介頂くようになってきました。

特につい先日嬉しかったのは、当院の審美セラミック修復を担当下さっている技工所さんからも患者様のご紹介を頂きました。
とても有名な技工所さんなので、高名な先生方の技工物をたくさん担当されているとは思いますが、その中で当院への患者様の御紹介を頂けた事は本当に光栄なことでございました。

担当技工士というのは、私が日々送る印象した型取りや模型を顕微鏡で全てチェックしているので、どこまでの精度で丁寧な治療をしているのかという、こちらの手のうちは全て分かっている人間です。

そのような背景の中で、患者様の御紹介を頂けた事は、互いの仕事に対する信頼関係があってのこと。


私も開業して6年目になりましたが、開業前は「一人貸し切り診療」という全国でも数少ない診療体系を築こうとしたときは、周りからは一年目のルーキーがやる事ではないと、散々止められました。

もちろんここまで来るのに本当に苦労しましたが、ひたすらこつこつと自分の信念を貫き、ただただ自分が受けたいような丁寧な治療を心がけて今までやってきました。

その姿勢が、結果として歯科メーカーや患者様、そして同業者の方々からも評価を頂け始めた事が、6年間の努力がやっと実を結び始めた現れだと思います。

もちろん、紹介の患者様こそ当院に対する期待値も高く、その期待を上回る結果を伴わなければご満足にもつながりませんので、とてもハードルが高くはありますが、その分やりがいもあり、私もスタッフ達も日々次への努力の活力を頂いているように思います。

これからも、日々初心を忘れず、ひたすらに患者様の本当の笑顔を求め、スタッフ一同精進していきたいと思います。



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2013年04月19日

Smile Design 〜笑顔の再生〜

ここ10年ほど歯科の世界では、やたらと「smile スマイル」という言葉が出てくるようになってきました。

smile design 、smile creation、smile exchange、smile concept 、、、などなど、様々な著名な先生方が歯医者が、「歯」を見るのではなく、「口全体」をトータル的に診断し、「歯」だけを綺麗にするのではなく、「顔」や「唇」とのバランスのとれた美しい「口元」や「笑顔」をトータル的にプロデュースするような治療を心掛けましょう、といった考え方です。

特に審美歯科に特化した言葉ではなく、全体的な噛み合わせや、長期的に安定した構造、もとあった天然の歯というものを目指していけば、自然とそのような治療となりますが、これは自分の歯の治療だけではなく、入れ歯の治療でも同じ事がいえます。

歯を全て失ったとしても、その何もないところに作る入れ歯というものは、現状の歯茎や顎の噛み合わせの関係の中で、最善と思われる位置に歯を作っていく無から有を作り出す作業です。

その為、噛み合わせや顎の運動、歯茎との調和、発音、舌や頬や唇の運動との関係、などなどを全て盛り込んだものを作っていくと、自然と美しい口元へと変化していきます。

特に高齢の方であれば、若かりし頃のお写真をお持ちになってもらったりもしますが、新しい入れ歯が入ると、「そうそうこんな顔だった」というコメントを頂くこともあります。

実際の治療ではこのような変化があります。


治療前
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治療後
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治療前
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治療後
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治療前
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治療後
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治療前と治療後を比較して頂くと、歯が綺麗になっただけではなく、口元の筋肉の緊張がなくなり、頬や唇の筋肉、特に口角の上がり具合が左右対称に近づいていると思います。

実際には目元などの筋肉のこわばりもかなり改善されますので、治療後のお顔はかなり優しい穏やかな雰囲気のお顔もとに改善されます。

噛み合わせの平面やバランスを整える事で、今まで無理して咬めないことを我慢されていた筋肉や顎のずれが改善され、左右均等に咬める事で、自然に左右対称の柔らかなお顔に変わっていきます。

また大きな変化の一つとしては、心のコンプレックスが開放される事です。

総入れ歯になってしまった方というのは、ある日突然歯が悪くなった訳ではありません。
子供の頃から歯が悪く、若い頃からずっと歯医者に通う日々、30代40代を超えたあたりから咬めなくなり、40代50代はもう歯の悩みに苦しみ抜いた方が大半を占めます。

人前で笑えず常に口元を隠している、家族以外と食事できない、歯が痛いけど、恥ずかしくて歯医者にも行けない、咬めないので常に胃の調子が悪い、、、、などといった長年の悩みから開放されるという、心の変化です。

この心の穏やかな状態が尚更、その患者様本来の柔らかな笑顔を甦らせることができるのです。

「smile 笑顔」と言葉で書いてしまうと簡単ですが、歯科治療で目指す本当の笑顔というのはその奥にとても大きな意味があります。

日々口で悩み抜いた患者様と向き合う中で、様々なことを患者様から教わる事がたくさんあります。

これからも、日々よりよい治療を目指し、〜全ては患者様の本当の笑顔の為に〜 をモットーに、私を支えてくれるスタッフと、そして歯科技工士達と日々精進していきたいと思います。




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2013年04月01日

友の門出

先日大学時代の親友 そわ君の結婚式に参加してきました。

学生時代からいつも一緒で、同じ関西ということもあり、卒業後も何かある度に一緒に色々なことをして、今では週一回一緒にテニススクールに参加する仲間です。

場所は京都、しかもいつもの仲良し3人での余興と、私自身の友人代表の挨拶という大役もありましたので、余興の打ち合わせと練習も兼ねて、前日から京都へ向かいました。

私自身は京都府民でありながら、京都市内を全く観光した事がなかったので、3人で清水寺〜先斗町での夕食〜祇園の町並み〜八坂神社と周り、束の間の観光も楽しみました。

ちょうど桜も咲き始めていたので、とても風情のある京都の町並みを楽しむことができました。

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京都らしい景色に気持ちを落ち着かせながら、東京と広島から集まった親友との楽しい時間を過ごしました。

夜は真剣に余興の打ち合わせと練習でした。

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友人の一人は得意のマジックを披露し、私ともう一人の友人は、今回主役の友人を「幸福輸送型2足歩行ロボット」とみたてて、そのロボットの製作発表と、奥様への納品に伺ったという形で、プレゼンテーションを披露しました。いわゆる結婚式にてよくある新郎の「取り扱い説明書」の進化版です。

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無事会場も和やかに喜んで下さり、何より友人自身と奥様、そして友人のご家族が喜んで下さった事が、とても嬉しかったです。

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友人代表の挨拶と、余興の準備と3ヶ月前からなかなかバタバタしましたが、親友の結婚式というのは私自身がとても嬉しい時間でした。

彼自身の今までの苦労をずっとそばで見てきた事と、そして今は私と同じ歯科医院を経営する立場で本当によく頑張っているので、素敵な奥様に巡り会えて本当によかったと思います。

そわ 結婚本当におめでとう!!

そして 本当にありがとう。。。



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2012年12月31日

今年最後の仕事  〜 一年の締めくくり 〜

2012年を締めくくる最後の診療は29日の土曜日でした。
日々の診療において、いつも不思議に思うのですが、同じ治療が重なりだすと、とことん重なります。

特に12月の前半は完成した入れ歯のセットが多く、そしてこの後半の年末はお口全体を治療させて頂いている大掛かりな患者様の、最終のセラミックの被せ物のセットが多くありました。

その中で、特に診療最終の二日間は、私にとっても、患者様にとっても、今年一年を締めくくる診療となりました。

印象的な方が二人おられるのですが、お一人は上の前歯の6本の最終セラミックのセット、もう一人の方は下の前歯9本の最終セラミックのセットの患者様です。

お一人目の患者様の写真です。

上の歯の土台の型取りを精密に行い、

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その型取りした模型の上で、セラミック担当技工士が歯に命を込めていきます。

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完成したセラミックをお口の中にセットしたところです。

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セットした直後なので、まだ歯肉も赤らんでいますが、年明けに来て頂く頃にはもっと歯肉も引き締まって、とても綺麗な状態になっていると思います。
これから、奥歯の仮歯を最終セラミックに置き換えていく治療に入ります。


そして、もう一人の患者様の写真です。

同じように歯の土台の精密な型取りから始まり、

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完成した模型の上で、製作されたセラミックの被せ物です。

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そして、お口の中にセットされたところ。

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写真で見ると、型取りをして製作されたセラミックの被せ物をセットしているだけなのですが、この型取りに至るまでに、長い長い道のりのたくさんのドラマがたくさんあるのです。

長きに渡り、歯の根の治療や、歯肉の治療、噛み合わせの治療、歯の土台の治療、、、様々な分野の歯科治療を尽くしてやっと辿り着ける日が、この最終セラミックのセットの日なのです。

完成したセラミックがしっかりと接着されて、完全に身体の一部分となり、これからまたたくさん笑って、たくさん美味しい物を食べて頂きたい、そして、願わくば5年、10年、20年と患者様の人生と共に生きて欲しいという祈りを込めて、セラミックを装着していきます。

その瞬間は、私にとっても緊張の一瞬であり、全神経を集中させる瞬間です。

そして、全てのセラミックが装着され、その日の治療も無事終了し、最後に鏡を手に取って頂く瞬間が、その私と技工士と患者様の努力の結晶に一つの審判が下る瞬間です。

お二人とも、共に、、、、ふわっと力の抜けた、心からの笑顔で鏡を見て下さっていました。


今年一年本当に色々なことがありましたが、終わりよければ全てよしという言葉もありますが、

「ああ、今年一年間本当に良く頑張ったな。。。。」

とやりきった達成感のある、私自身も心から納得のいく事のできる、現段階の最善を尽くせた締めくくりだったと思います。

この患者様の心からの笑顔とご満足の為、来年もまた今目の前の事に対する最善を尽くす一年としていきたいと思います。


毎回長時間に及ぶ治療に、多大なるご理解と御協力を頂いた全ての患者様に、心よりの感謝を込めて。。。


今年一年本当にありがとうございました。




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2012年12月12日

Dental Photography part2  〜セラミック編〜

前回のお写真のお話に引き続き、今回は審美歯科治療の治療経過の写真をご紹介したいと思います。

入れ歯で必要な写真とはまた異なり、審美歯科治療では、歯の形や、並び、唇との関係、お顔全体との関係、そして一番難しいのが歯の色、これらの項目をいかにセラミック担当技工士に正確に伝えるかが、審美歯科治療の成功にとって非常に重要になってきます。

一般的なイメージとしては、歯の型取りがうまくいっていれば、歯は綺麗に作れるのでは。。。
と思われますが、歯の模型だけ渡されると、担当技工士は、その模型の上でだけのみの判断で、綺麗な歯を作る事しかできません。

ですが、実際は、その上に唇がのり、お顔全体として、歯がバランスのいい長さなのか、歯の傾きや、張り出し具合は適切なのか、そして歯の色は他の歯の色と調和しているのか、この辺りは模型だけの判断では全く分かりません。

その為、歯の治療なのですが、口の中の写真だけではなく、唇と歯の関係やお顔の写真も撮影しなければなりません。

それでは実際の写真です。

術前の状態

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上の真ん中の2本の歯の変色と、形態の改善を求めてきて下さった患者様です。

実際のセラミック治療に入るまでに、隣の歯の古い詰め物のやり直しや、変色している歯の根の治療や、ホワイトニングなどの下準備を行い、その上で最後の締めくくりとして真ん中の2本の治療に入ります。

歯の色や形、並び、角度、透明感、唇や顔との関係などをたくさんの写真に記録して、担当技工士と何度もディスカッションを重ねた結果完成したセラミックがこちらです。

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右側はラミネートベニアという付け爪のようなセラミック、左側はセラミッククラウンという被せ物で対応しております。

そしてセットされた状態がこれです。

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審美歯科の最終目標は、綺麗な歯になったという表現ではなく、どれが治療した歯なの。。。?
と思って頂けるような、自然な形や色や透明感、統一感を目指します。

実際の患者様も、治療終了後に鏡を見て下さって、「治療した歯じゃないみたい!!」
と、とても喜んで下さいました。

現状私が日々協力関係を結んでいるセラミック担当ラボは5件ありますが、それぞれの担当技工士と日夜大量の写真データの共有と、メールや電話でのディスカッション、場合によっては互いに出向いて、実際の模型を手に取って話合い、様々な準備と行程を経て、最終完成に至ります。

非常に地道な作業にはなりますが、建築と同じく、設計図を緻密に作り上げ、それぞれの材料や構造やデザインにこだわり、ステップステップの打ち合わせと確認を経て、素晴しい建築物が完成します。

当院の内装のデザインも、タッププランニングの下妻先生と約1年間に渡り、本当に細部に至るまで、何度も何度も打ち合わせを致しました。

その甲斐あって、このようなデザインに仕上がり、5年経った今も飽きる事なく、とても気持ちよく日々仕事をさせて頂く事ができております。

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私とそれぞれの担当技工士達が製作したセラミックも、同じように永きに渡り患者様に気持ちよく、気に入って使って頂けるように、これからも日々精進していきたいと思います。



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2012年12月04日

Dental Photography  〜 入れ歯編 〜

今回は私が日々の診療の中で撮影している写真についてまとめてみたいと思います。

元々写真の撮影が何となく好きで、デジカメでも色々撮影していましたが、勤務医時代もそれがどんどんエスカレートして、気がつけば診療の合間は常にカメラを握りしめ、様々な治療経過の写真や、技工士さん達が製作して下さった技工物を、色々工夫して撮影しているようになっておりました。

そして、自分の医院の開業時に初めて一眼レフを手にし、更にこだわりの世界が深まっていきました。

今では一日50枚〜100枚程度の撮影をするようになってしまいました。

全くの我流で、自分で試行錯誤したり、本で勉強したりの毎日ですが、たくさん撮れば、それなりに綺麗に撮影できるようになってきました。

気がつけば、少しずつ買い足したカメラ機材もこのようになってきました。
これもまだ全ての機材の中の一部です。

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まだまだプロのカメラマンの世界からすれば、おままごとのような写真ではありますが、今回は当院の精密入れ歯の治療行程の写真を紹介したいと思います。

まずは、術前ですが、入れ歯の噛み合わせがあわず、痛くて食べることができない、笑っても歯が見えず、ふけたようなお顔になってしまっている、というお悩みで来られた患者様です。

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レントゲンを含め、様々な術前診断資料を採取し、精密に型取りと噛み合わせを採った物がこれです。

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この型取りと噛み合わせを採った後に、歯を並べていく基準を診断する為に、噛み合わせの平面や、前歯の長さなどを記録していきます。

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そのような行程を経て、完成した精密入れ歯がこの入れ歯です。

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治療後に県外に引っ越しをされるという事で、できるだけ壊れないしっかりとした補強をした入れ歯にしたいというご希望だったので、金属の補強プレートと、歯にはセラミックが組み込んであります。

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装着したお口の中と、お口元です。

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お顔や唇などとのバランスのとれた入れ歯が完成し、よく咬めて違和感がなく、笑うと綺麗に歯が見えて、若返ったようで嬉しいと、満面の笑みで喜んで下さいました。

この入れ歯に到達するまでに、時間をかけた丁寧な型取りや噛み合わせの採取もさることながら、私と入れ歯専門技工士の森永さんの診断材料として、合計200枚程度の写真を撮影しておりました。

一般的な入れ歯製作においては、当院での写真撮影はかなり多いのですが、写真にこだわればこだわる程に見えてきたことがあります。

特にこの一年間は、かなりタイトに森永さんと写真の診断についてディスカッションを繰り返しましたが、綺麗に撮影しようとすればする程に、今まで見えていなかった物が見えてくるようになり、より診断の精度が上がったり、こまかなステップステップで記録しているので、何か変化があった時に、何がどうなっているのかがすぐに判断できるようになりました。

何事も突き詰めれば、一つの道につながっていき、どんな些細な事もこだわっていけば、最終的には患者様の笑顔につながるのだなと感じております。

まだまだ長い私の歯科医師人生の道ですが、日々の試行錯誤を怠らず、少しでも多くの患者様に喜んで頂けるようによりよい治療を目指していきたいと思います。



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2012年08月09日

全ての要素を込めて 〜お口の総合治療〜

先日、約1年半の治療を無事終了された患者様がおられました。

この患者様は上が精密入れ歯治療、下の前歯はコンポジットレジン治療、左下の奥歯はインプラント治療、その他の下の奥歯はマイクロスコープ下での歯の根の治療、そしてセラミック治療を受けられた患者様です。

おそらく、今私がする事のできる全ての要素を盛り込んだ、お口のトータル治療を受けて下さった患者様です。

いつも遠方からのご来院で、長時間の治療を頑張って下さいましたが、嫌な顔一つせず、私の治療に深い理解を示してくださり、迎えた最終日は、「ここで治療を受けて本当によかった」と暖かな笑顔で喜んで下さいました。

とても大変な治療でしたが、その甲斐あって、お口の中もお顔もとも大きく変わり、かなり若返られたのではと思います。

それぞれのbefore after です。

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家作りと同じく、美しく機能的で、しかも長期的に安定した物を作ろうとしますと、本当に手間暇がかかり、患者様の御協力とご理解が必要です。

その御協力に少しでも報いれますよう、私自身も、私に協力してくれる素晴しい技工士達も日々全力で取り組んでおります。

全ては患者様の本当の笑顔の為に。。。


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2012年08月06日

コンポジットレジンブラッシュアップセミナー

先日のお休みの日、以前受講させて頂いたコンポジットレジンセミナーのその後のサポートをして下さる、ブラッシュアップセミナーに参加してきました。

今回のセミナーは、自分なりに日頃治療しているコンポジットレジン治療の写真をプレゼンテーションし、その写真をもとに、講師である青島先生より様々なアドバイスを頂くというセミナーでした。

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日頃疑問に思っている細かなポイントや、より美しく仕上げるには何が必要か、とても丁寧にアドバイス頂き、非常に為になる勉強会でした。

その他の受講者の方の発表も、皆悩んでいる内容は同じ事が多く、患者様と真剣に向き合えば同じ壁にぶつかるのだなと共感する内容が多く、とても勉強になりました。

今までも様々なコンポジットレジンの治療をご紹介してきましたが、最近はこのような治療にもチャレンジしております。

治療前

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矮小歯と呼ばれる、生まれながらにしてもともと小さい歯を、本来の大きさにして欲しいという患者様の御要望で、以前であれば歯を削ってラミネートベニアという付け爪のようなセラミックを貼付ける治療をおこなっておりましたが、今回は歯を一切削らずに口の中で全てコンポジットレジンにて盛り上げた治療です。

時間はかかりますが、一回の来院で、しかも歯を全く削らないので、患者様はとても喜んで下さいます。
術後がこの状態です。

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真ん中の歯の色の改善も合わせて希望されたので、歯の中からホワイトニングし、少しでも歯の色を改善した後、これからセラミックの被せ物にて、反対側の歯の色に合わせていく予定です。

これもまた非常に難しい治療で、一本だけの歯を、他の歯の色や形に合わせるのが、審美歯科治療上最も難しいと言われております。

どんな治療もその完成度をより究極まで高めていく事は、ゴールのない世界へと突入し、長い長い道のりとなりますが、少しでも患者様に喜んで頂けるように、これからもまたレベルアップに力を注いでいきたいと思います。

この度も、また新たな刺激を頂き、青島先生本当にありがとうございました。



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2012年07月27日

良き「師」との出逢い

先日開業以来初めて長期のお休みを頂き、海外研修に行って参りました。

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目的地はハワイ、私にとって様々な思い入れのある大好きな土地です。

勤務医時代の社員旅行、ホノルルマラソンなどの楽しい思い出もあり、一時期はここに住みたいとさえ考えており、この地で開業できないかと本気でその方法を調べていた時もあるくらいです。

今では老後の夢の地であります。

さて、今回の目的はハワイのスーパードクターに逢う為です。

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当院のパートナー技工士の林直樹先生の御紹介で、彼が最も信頼するベストパートナーの日系5世のDr.yoshimuraに接見の場を頂くことができました。

ハワイの審美歯科ナンバーワンドクターと言われており、アメリカで最も格式の高いスタディグループのシアトルインスティチュートのインストラクターもされております。

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アラモアナショッピングセンターのすぐ後ろのビルにて開業されており、とても素晴しいオフィスでした。

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合計4日間の滞在でしたが、朝から晩までDr.yoshimuraと林先生にお供させて頂き、普段私が疑問に思っている様々な歯科治療の質問に、今までで最も納得のいくレクチャーをして下さいました。

そして、英語のつたない私の為、本当に私が理解するまで、何度も何度も熱く、暖かい厳しさを持って講義を繰り返して下さいました。

歯科に対する熱い情熱や、その知識や、芸術のような技術、患者様との深い信頼関係の構築、全てのバランスのとれた素敵なDr.でした。

日系人が故の日本人のような細やかな優しさと、ハワイアンが故のフランクな陽気さ、林先生がベストパートナーだと言われる理由がよくわかる、素晴しいお人柄でした。

また、これから彼らが世界の学会で発表される様々な患者様の症例写真の、本格的なスタジオ撮影も見学させて頂くことができました。
このスタジオもまた、びっくりするくらいの大掛かりな設備のスタジオで、世界の審美学会では写真一枚にここまでしているのか。。。。と開いた口が塞がりませんでした。

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次から次へとびっくりするくらい綺麗な歯の美しい女性がスタジオに現れ、写真のモデルとなられるのですが、全てが彼らの手掛けた患者様ということに驚きました。

今まで様々な論文や、学会の場で見た事のある、あの患者様が目の前に表れている事にも感動致しましたが、それにもまして、今から世界の場で発表される写真達が、今私の目の前で生み出されている事に、感無量で何度も涙が流れました。

朝から晩までレクチャー、そしてスタジオ撮影、お腹の減った夜は美味しい焼き肉、

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朝は、ハワイの地元サーファーが集まるドライブインでロコモコ、

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4日間全くビーチと縁のないハワイでしたので、私のワガママを聞いて下さり、飛行機出発前までの30分だけビーチで朝食を頂きました。

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Dr.yoshimuraの優しさと、情熱に触れ、帰りの空港ではちょっとしたウルルン滞在記のような涙のお別れでした。

帰ってきてからはまた、引き続きメールにて様々なレクチャーをして下さり、辞書片手に長い時間をかけてお返事を書いております。

以前から英語は私の課題であり、ipodに教材を入れて聞いていた時期もありましたが、その他の勉強に手を取られストップしてしまっていましたが、人間必要にかられると必死に勉強します。

歯科の勉強と、カメラの勉強と、英語の勉強、となかなか仕事も進みませんが、この度の出逢いは本当に素晴しいものとなりました。

今まで様々な勉強会に参加してきましたが、ずっとどのスタディグループにも属さず、一匹オオカミでやってきた私ですが、やっと本当の意味で尊敬できる、教えを乞いたいと思える「師匠」に出会えたように思います。

距離と言葉の壁がありますが、またハワイという土地への想い入れが深くなりました。



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2012年07月21日

世界の仕事

昨日、当院の患者様のお口の中に、世界的な技工士であられる林直樹先生が製作された補綴物が装着されました。

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フルマウスリコンストラクションという分野の治療で、虫歯、歯周病、噛み合わせ、審美、インプラント、歯の根の治療、被せもの、おそらく歯科の全てのオプションを総合的に駆使した、トータル治療です。

治療期間も長期に及び、とても大変な治療です。

その大掛かりな治療の最終段階直前の最終確認の為のprovisionalという仮歯を製作して頂きました。

この半年間、様々な事を林先生から教わってきました。

その全てを盛り込み、私と林先生のファーストケースとなる記念すべき治療です。

長期間当院に通院して下さり、ご親族皆様で来て下さっている私にとっては非常に思い入れのある患者様の治療です。

ロサンゼルスと日本という距離の問題もあり、メールや電話や、ビデオを駆使し、そして林先生が直接ご来院くださり、さまざまなディスカッションと御指導を経て、ここに至りました。

国際便で届いた大きな箱をドキドキしながら開けて、衝撃が走りました。

「なんじゃこりゃーーーー!!!」

お行儀の悪い日本語で申し訳ありませんが、まさにその一言につきました。

今まで見たことも無いような、宝石のような、まさに芸術作品でした。

余計な説明はこのくらいにしてご覧下さい。
私自身も、かなり力を入れて撮影致しました。

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UD provi KDO.jpg

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UD provi のコピー.jpg

模型の作り込み、色や形、表面の性状、全てが超精密かつ丁寧で、いったいどうやって作っているのかと不思議に思うことだらけの、魔法のような製作物です。

この10年間憧れ続けたまさにその人が製作した、正真正銘の技工物。
写真でしか見た事のなかった、夢の技工物をまさか実際の私の治療で手に取る事になろうとは。。。

さすがに、患者様の口の中に入れさせて頂く際は、感極まり手が震えました。

実際に装着されたところがこの状態です。

mkprovisional.jpg

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患者様のお顔と調和した男性らしい力強いダイナミックな形態で、仮歯とは思えないびっくりするくらいタイトな仕上がりです。

これだけ大きなケースにもかかわらず、お口の中での調整もほとんど必要なく、驚愕の技工物でした。

実際お口の中にいれる際にも、とても不思議な感覚を覚えました。

「違和感がない」のです。

つまり、「綺麗な歯を入れる」、という何かしらの人工物を入れるという感覚ではなく、「元々そこにあった天然の歯を元あったところに戻す」ような、そんな不思議な感覚でした。

全てのクオリティーが桁違いでしたが、本当によい勉強になりました。

価値観がまたがらりと変えられました。

今年は私にとって、かなりの記念イヤーになりそうですが、日々精進し、よりよい歯科治療のため、こつこつとレベルアップしていきたいと思います。


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2012年07月09日

エンドの集中トレーニング

先月に引き続き、歯の根の神経の治療(エンド治療)の集中トレーニングのため、東京のお茶の水の研修会場に行ってきました。

先月は講義がメインでしたが、今回は実際のテクニックを学ぶハンズオンコースでした。

再びお茶の水駅に到着し、そびえ立つ東京医科歯科大学を横目に研修会場へ向かいました。

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今回の研修会場に入って、びっくりしました。

おそらく世界的にもここまでの研修施設はなかなかないのではという圧巻の設備で、高性能マイクロスコープがずらっと並び、高額すぎて買うのをためらっていた様々な機材が所狭しと置いてあり、本当に恵まれた環境の中で歯の根と真剣に向き合う事ができた二日間でした。


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二日間ひたすら様々な種類の歯を、マイクロスコープを覗きながら一連の治療を行い、そのステップステップでインストラクターの先生のチェックを受け、日頃の疑問を解決して頂きながら、ペンシルバニア大学の歯内療法の専門医過程で学ぶ基本ステップと同じ治療方法を習得してきました。

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実際に私の目の前で、日本でも数少ない歯内療法専門医の石井宏先生のテクニックを拝見させて頂けたのは、とても貴重な体験でした。

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最後には実習試験もあり、無事90点を頂き二日間を終えることができました。

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二日間かなり自分を追い込んで、朝から晩までずっとマイクロスコープを覗いて、ひたすらに歯の根とストイックに向き合いました。

ふと自分を客観的に見た時、1センチ程度の小さな人間の歯の、1ミリもない細い管の中を、いかに綺麗にするのかというとても細かい作業の話を、ああでもないこうでもないと悩んでいる自分の背中は、本当に細かい世界の中で生きているのだなと実感しました。

ですが、この細かな歯の根の治療をきちんとしておかなければ、後々その歯はかなりの確立で抜歯となってしまいます。

そして、一本歯を失った事によって、その後大きく人生を狂わせられた患者様をたくさん診てきました。

だからこそ、そんな細かい事にこだわってどうするの?というような世界にもこだわって情熱を注いでいるのかなと思います。

テクニックのレベルアップだけではなく、自分の仕事の原点を再確認できた二日間だったように思います。

石井先生、素晴しい実習講義をありがとうございました。


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2012年06月27日

隣接面のダイレクトボンディング修復

先日行ったマイクロスコープ下のコンポジットレジン治療の一部始終のムービーが完成致しました。

「笑った時にキラっと見えてしまうから気になる」、という患者様の審美修復治療です。


審美歯科というと、前歯のセラミック治療を想像されると思いますが、一見見えないような部分の金属を、白い詰め物に交換する治療も、審美修復治療です。

もちろん、審美の目的だけではなく、元あった金属の詰め物よりも精度の高い充塡をする事により、虫歯予防にもなりますし、金属アレルギーの原因である詰め物を除去する事により、全身的なメリットもあります。

今回は特に歯と歯の間の隣接部分を充塡したため、通常の単純な充塡よりも難易度がぐっと上がります。


長時間の治療ではありましたが、患者様もとても喜んで下さいました。



 

私の治療動画も、youtubeにアップロードし始めて、12ケース目となりますが、トータル700000アクセスとなりました。ネットの世界の広がりにびっくりしてしまいます。


が、残念な事に手間ひまがかかっている治療であればある程に、マニアックなのかあまりアクセスがなく、とっても単純な歯石除去のムービーだけがたくさんアクセス頂いております。

どのような形にせよ、こうして一般の方が、歯科に対して興味をお持ちになって頂ける事はいい事かと思います。


これからも、日々より良い治療の為、技術研鑽を重ねていきたいと思います。


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2012年06月12日

エンドの虎の穴

先日歯の根の治療の勉強会に参加してきました。

場所は東京のお茶の水、東京医科歯科大学のすぐ近くの研修会場でした。

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初めて東京医科歯科大学を間近でみましたが、駅をおりてびっくりするぐらいに、そびえ立っており、ものすごい存在感でした。


今回の勉強会は、いわゆる歯の神経の治療と呼ばれている分野ですが、「歯内療法」「根管治療」「エンド治療」と我々は呼んでおります。

今の現状の日本の歯科界の中では、矯正専門医や小児歯科専門医、口腔外科専門医というのは一般の患者様には知られていると思いますが、この歯内療法専門医という言葉は、ほぼ知られていないと思いますし、また、現状歯内療法専門医として開業されている先生も、かなり少ないです。


欧米では、歯科のそれぞれの分野を細分化し、専門医制をしいて、患者様はそれぞれの治療を各歯科医院を回って治療します。

例えば、虫歯があれば、まずは一般的な歯科医院に行き、虫歯が深く神経の治療が必要となれば、そこから歯内療法専門医に紹介され、そこで歯の根の治療が完了すれば、次は歯の被せ物の治療をしてくれる、補綴専門医のところに紹介されます。
もしここで、外科治療が必要になったり、インプラントとなれば、外科専門医に紹介、歯周病の治療や矯正治療も必要となれば、それもまたその専門医、審美となれば、また審美の専門医。。。。

良いところは、それぞれのスペシャリストの治療が受けられるので、全体のクオリティーはとても上がりますが、患者様はあちこちの歯科医院を回らなければならないので、なかなか大変な部分もあります。


日本は、その全てを一人の歯科医師がトータル的に治療しているので、患者様はあちこちいかなくて楽かもしれませんが、一つ一つの治療のクオリティーアップが非常に大変です。

そのような背景の中で、歯の根の治療というのは、家でいうまさに基礎工事の部分であり、非常に重要です。

ここがきちんとなされていなければ、場合によっては早期に歯を抜かなければならなくなりますし、せっかく治療した歯もまた再治療となることも多々あります。

現状、日本の歯科界で行われている歯の根の治療は、そのほとんどが再治療だといわれているくらいです。

インプラントが全盛の時代になってきたがゆえに、歯を頑張って残さずに早期に抜いて、インプラントにした方が長い目で見てメリットがあるという考え方もあります。

反面、直径1ミリもない複雑な鍾乳洞のような構造の歯の根の管の中をきちんと治療するのは至難の業であり、とても難しい治療です。


が、どちらにせよ、積極的に抜歯してインプラントにすることも、歯を残す為に歯の根の治療を積極的に受けられることも、全てのメリットデメリットをお話しして、患者様にご納得頂ける治療を選んで頂くのが理想だと思っております。

その為、インプラントに偏っても、歯の根の治療に偏っても、また入れ歯の治療に偏ってもならないと思っております。


今回は、この歯の根の治療の専門医として活躍されている石井宏先生の歯の根の治療の勉強会に参加してきました。

二日間朝から晩まで、ひたすらに歯の根と向き合ってきました。

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今まで様々な勉強会に参加してきましたが、最も論理的で、科学的根拠に基づいた勉強会であり、とても理解しやすい素晴しい勉強会でした。

今回は理論と概念のコースでしたので、来月は実際にマイクロスコープを覗きながら、それぞれのステップのテクニックを学んできます。


今年の目標として、この歯の根の治療のレべルアップを心に決めておりました。

復習を重ね、私自身の治療の基礎の部分を見つめ直していきたいと思います。



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2012年06月08日

入れ歯職人への道 パート5

先日約一年間の入れ歯治療を終了された患者様がおられました。

当院に初めて来て下さった初診時はとてもダメージが大きく、しかもまだ総入れ歯になられるにはお若い方だったので、乗り越えて頂かなければならない壁がたくさんありました。

治療の前半戦はとても大変だったと思いますが、無事治療も終了し、とても口元も若返られ、なんでもよく食べられるようになったと喜んでくださいました。

今回の精密入れ歯はエステティックデンチャーといって、本当の歯肉に見えるような特殊な加工が施されております。

細かな毛細血管や、歯茎から頬の粘膜に移行する微妙なグラデーションを表現した入れ歯で、この辺りは作り手である歯科技工士の職人作業になります。

このエステティックデンチャーも入れ歯専門技工士の森永さんと、色々試行錯誤を重ね、5年目となりますが、
少しずつ納得のいくレベルにまで成長してきたのではないかと思います。


術前術後の写真がこちらです。

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eden1.jpg

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入れ歯治療というのは、まさに無から有を作り出す治療であり、どこまでやっても「完璧」にまで到達するためには長い道のりがあり、自分たちのレベルアップに従って、次から次へとやらなければいけない事、こだわりたい事が増えていきます。

ですが、患者様により満足して頂くため、できうるならば感動の涙を流して頂くため、今後もまだまだ続くこの階段を上り続けていきたいと思います。



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2012年06月06日

ポートレート写真完成!

先日林直樹先生がご来院下さった際に、お撮り頂いた私のポートレート写真が完成して参りました。

現像編集処理をして頂き、よりいっそう味わい深い雰囲気に仕上げてくださいました。

自分がずっと憧れ続けてきたカメラマンに撮影して頂いた、自分自身のポートレート写真。。。

感無量です。

私の末永い名刺となる大切な写真となりました。

Takao Kinoshita DDS 1.jpg

Takao Kinoshita DDS 3.jpg



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2012年06月03日

この数年間の集大成

先日1年7ヶ月の治療を無事終了された患者様がおられました。

当院の治療に対して深い理解を示して下さり、毎回長時間に及ぶ大変な治療ばかりでしたが、嫌な顔一つみせずにとても頑張って下さった患者様です。

そしてこの患者様は、私にとってもこの数年間学んだことの集大成となる治療をさせて頂きました。

日本の審美歯科の第一人者といわれる山崎先生のマスターコースで学んだ事を基本軸に、全ての治療をマイクロスコープで精密に精密に、丁寧に丁寧に行い、そしてそれの最後の仕上げとして、世界のマスターセラミスト、Nikonkカメラマンであられる林先生の教えをもとに精密に見たまま、そのままを表現する写真として納めました。

そのbefore after がこちらです。

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写真で見ると、あっという間の変化ですが、噛みしめる力や歯ぎしりによって、歯が割れたりかけたりして噛み合わせが非常に下がっており、顎の関節に障害もでて、あちこちに歯の根の病気や虫歯があって、、、というスタートでしたが、その全てを改善した、全ての歯科治療の要素を注ぎ込んだフルマウスリコンストラクション(咬合再構成)と呼ばれる、お口のトータル治療です。

とても大変ですし、コントロールしなければならない歯の本数が多いが故に、一本一本のクオリティーを最大限に上げていく事がとても大変な治療です。

まさに今まで学んだ事の全てを注ぎ込んだ私の現段階の集大成です。

fmcr.jpg

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患者様もとても喜んで下さり、咬みやすく、そしてずっとコンプレックスであられた歯の形や、隙間が改善された事で、内面から出ておられるオーラが変わられたといいますか、とても穏やかで優しい表情になられたと思います。

歯科治療というのはこだわればこだわる程に、クオリティーを追求すればする程に手間ひまも行程も増えていき、大変な治療となっていきますが、その分やはり仕上がりが全く異なってきます。

その辺りは建築物や、職人の物作りと全く同じ世界です。

この半年間、林先生よりご指導頂いている世界レベルの歯科治療の基準と、今まで私が行ってきた日本レベルの歯科治療の基準の物差しの大きな違いを感じておりますが、その分自分のまだこの先の可能性や、伸びしろも感じております。

より患者様にご満足頂ける結果を出すため、強いては、あわよくば感動して頂けるような治療の為、これからも日々精進していきたいと思っております。

『何も説明のいらない説得力のある一枚の写真』、これをテーマに日々頑張っていきたいと思います。


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2012年05月18日

ポートレート撮影! 

先日、日本にご来日された林直樹先生が、治療計画のディスカッションも兼ねて、当院に遊びにきて下さいました。

先月に引き続き、2回目のご来院ではありましたが、10年憧れ続けている世界的な技工士さんだけに、やはり緊張致しました。


そして、今回のご来院は、Nikonのカメラマンでもあられる林先生に、私のポートレートをお撮り頂く、という大それたお願いを快く引き受けて下さったことから始りました。


自分自身が本格的なカメラ撮影の被写体になるのは初めての経験だけに、始る前は緊張しておりましたが、さすがは林先生で、撮影が始まると私がリラックスできるように和やかな雰囲気を自然に作って下さいました。

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ただ、やはりカメラを構えたとたん、オーラががらっと変わりました。

研ぎすまされた感性と、集中力の「気」というものがビンビンと伝わってきました。

歯科技工士としてのお仕事だけではなく、カメラマンとしてのお仕事にもずっと憧れ、どのようにカメラを構えられるのか、どのように撮影されるのか、ずっと実際に見てみたかったので、まさか自分自身がカメラを構えられる状態になるとは夢にも思わず、とても幸せな時間でした。


その時の写真がこちらです。

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構図といい、光の回り方といい、Nikon独特のカリカリとしたレンズの描写といい、何とも言えないパワーがあります。

あっという間に撮影されましたが、まさかこのように仕上がるとは。。。
自分のスタジオでもなく、カメラ機材も私が持っている最小限の簡易の物にも関わらず、このクオリティー。

まさに百戦錬磨という雰囲気でした。

終わった後は、お食事を共にさせて頂き、様々な世界のスーパーDr.達のお話、日々の臨床のお話などをして頂き、とても楽しい時間でした。


頂いた情熱をもとに、また明日から頑張りたいと思います。

林先生、本当にありがとうございました。


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2012年05月14日

マイクロの森

先日医院を臨時休診させて頂いて、東京にあるマイクロスコープ治療で有名な三橋先生の医院に見学に行ってきました。

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マイクロスコープを日本でもまだほとんど知られていない頃から使用されており、顕微鏡学会の認定指導医もされている、いわゆるマイクロ界のパイオニアのお一人です。

この三橋先生の医院には、全ての診療チェアにマイクロスコープが搭載されており、三橋先生ご自身も、勤務医の先生も、衛生士さんも、皆様が全ての治療をマイクロスコープ下で行っておられます。

それが故に、三橋先生の医院は、別名「マイクロの森」と呼ばれております。
マイクロスコープが林のように生えているからだそうです。

驚いたのは、治療の要所要所にマイクロスコープを使用されている訳ではなく、治療の一から十まで、まさに「全ての処置を」マイクロスコープを使用されている事であり、そしてそれは勤務医の先生も衛生士さんも同様でした。

また更に驚いたのは、マイクロスコープを使用すると、どうしても器具が細かな物、そして多種多様になり、機材がどんどん大掛かりになるため、アシスタントはその準備と片付けに非常に大変になり、バタバタしてしまうのですが、医院の中が非常にゆっくりとした時間が流れており、とても落ち着いたムードでした。

ありとあらゆる診療器具が、いかにあちこち走り回らずに手元に届く範囲で、すぐに取り出せる形で収納されているのかに驚き、またいかにスムーズに大量のマイクロスコープの動画情報を処理するのかに、力をいれておられました。

そして、最後に、朝から晩まで四六時中マイクロスコープを覗いていたのに、先生も衛生士さんも全く疲れている気配がなく、むしろ元気でした。

私はいつも、フラフラになってしまうのですが。。。。

大きな違いは診療姿勢や、手足の使い方、視野の捉え方にある事を教わりましたが、それでもやはり自分の診療との大きな違いを感じました。

始発で東京に向かい、始発で神戸に帰ってきてそのまま仕事につくというハードスケジュールではありましたが、非常に実りの大きな一日でした。

三橋先生本当にありがとうございました。

帰ってからまたスタッフと共に、医院のシステムの改善に取り組み、私自身も朝から晩まで覗きっぱなしでも疲れない診療姿勢と視野の捉え方に挑戦中です。

より精密な治療の為、日々トレーニングに取り組みたいと思います。


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2012年04月23日

顕微鏡学会  〜 新たな世界の扉 〜

先日新潟で開催された、顕微鏡歯科学会に参加してきました。

学会といいますと、少し大げさな感じが致しますが、歯科の領域ではまだまだ発展途上であり、日本での導入率は3パーセント程度、しかも稼働率はその3分の一程度ですので、実際の学会登録者数も非常に少なく、登壇される先生との距離感も近い、いい意味でのアットホームな学会でした。


新潟は直線距離ですと、東京より近いのですが、アクセスが非常に悪く、小型のプロペラ機での移動だったので、とても楽しかったです。

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今回の学会は、学生時代よりずっと実の兄弟のようにかわいがって頂き、日々の臨床でも様々な御指導を頂いている、愛知県のこころ歯科クリニックの畑先生と御一緒させて頂きました。

規模は大きく異なりますが、開業した時期も同じで、医院の方向性や、治療内容も非常に似ているので、二人でゆっくり話している時間も、私にとっては大きな学びの時間でした。


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夜は懇親会もあり、新潟名物の「のどくろ」も頂いてきました。
新潟には、京都の祇園のような古町というものが存在し、現役の芸者さんもおられるそうです。

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二日目はまた、朝から夕方までびっちり顕微鏡三昧の一日でした。

少人数のアットホームな学会が故に、普段はそばにも寄れないスーパースターの先生方も、ふっと気付くと自分の前の席に着いておられたり、隣でコーヒーやお弁当を食べていたりと、普段の臨床の疑問を質問させて頂けるタイミングがたくさんあり、それだけも大きな収穫でした。

スライドでの講演だけではなく、実際のテクニックをテーブルクリニック形式で講演頂ける、分かりやすいものもあり、とても勉強になる二日間でした。

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二日間の最後には眼科医による、眼科領域での顕微鏡治療の歴史や、現代の眼科治療の実際をご講演頂きましたが、歯科とのあまりの歴史の違いに愕然と致しました。

40年以上もの歴史があるが故に、治療方法や、器具、概念も確立されたものとなっており、より完成度の高い治療をされているのだなと感じました。

反対に、日本の歯科の領域ではまた10数年の歴史が故、これからの発展や可能性を感じることができました。

今回の学会で学んできた事をもとに、また自分のオフィスで試行錯誤と、特訓の日々です。

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自分自身の臨床に、また新たな可能性を感じ、そして今回の学会でのまた新たな出逢いやご縁をきっかけに、今年一年また更に忙しくなりそうです。


どんな仕事でも同じではありますが、医療行為に最高や、完全はなく、神様が作り出した人間の身体の一部を、完全に元通りにする事はできません。

そのゴールのない世界の中で、いかに患者様に本当の満足をして頂けるかが、日々の仕事の一つの目標でもあります。

よりよい治療のため、患者様の本当の笑顔のため、これからも日々精進を続けていきたいと思います。


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