2017年08月28日

快適な歯科医院作りのために

歯医者さんというのは独特の消毒薬の匂いがして、入った途端キュイーンと怖い音が聞こえてくる、皆マスクをしてなんだか怖そうという、非日常的な空間です。
「歯科恐怖症」という言葉があるくらいに、過去に恐い思いをされた方にとっては、非常に居心地の悪い空間です。
その為、当院では少しでも患者様に快適に過ごして頂けますように、歯科医院をイメージさせるものは極力患者様の目の届かないところに整理し、院内のインテリアやアロマも落ち着いた雰囲気のものをセレクトし、器具の音やスタッフの話し声、足音など、様々な角度から「快適な空間」を目指して日々準備しています。
定期的に院内のインテリアの交換を行っていますが、今回は本棚の配置換えも含め、院内の全てのインテリアの入れ替えを致しました。
本棚には建築や家具、文化、写真、美術、世界遺産、ファッションなど、私があちこちに出向いた際に少しずつ集めたものを置かせて頂いております。
少しでも患者様に安心して、落ち着いた気持ちで治療を受けて頂けますように、日々精進していきたいと思います。

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2017年08月21日

快適性を重視した精密部分入れ歯治療について

入れ歯治療において、患者様からのご要望として多いのが、「違和感の軽減」です。
違和感という言葉で一言で括ることはできますが、その中身は多岐に渡ります。
発音のしやすさ、舌先で触った感触、厚み、味、口唇の感触、呼吸の問題、などなど、患者様によって表現も様々ですし、その感度も全く異なります。
今回は上の前歯部の真ん中2本を失われた方の精密部分入れ歯治療のご紹介です。
違和感の軽減だけを考えれば、ブリッジ治療や、インプラント治療も選択肢に考えられますが、今回は隣の歯を削ったり外科処置をせずに部分入れ歯という方法で、極力違和感のないものを作って欲しいというご要望でした。
内側の厚みを紙のように極力薄くするために特別な金属を使用し、味の問題の改善のためにその金属を樹脂でコーティングした形で作成致しました。
完成までに患者様の詳細に渡るご要望をお聞きしながら、試着を重ね、入れ歯専門技工士とのコミュニケーションを重ねて作り上げていきます。
薄くすればするほどに強度の心配もあり、どこを薄くしてどこに厚みを持たせて強度を出すのか、材料は何が適しているのか、、、、と試行錯誤を繰り返した治療です。
最終的には患者様にも大変喜んで頂くことができました。
当院では患者様の様々なご要望にお答えする形で、その方その方に合わせたオーダーメイド入れ歯治療のご提案をしております。
一日5名限定、全てドクター対応、お一人貸切診療にて、じっくりと丁寧な治療を心がけております。

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2017年08月19日

スマートフォンアプリを公開致しました

KINOSHITA DENTAL OFFICE のスマートフォンアプリを公開致しました。
当院の日々の診療活動や医院情報をいち早くお届け致します。
画面内からタップして電話することもできますので、ご予約の際にご利用ください。
また、次回予約日をアプリ内に保存できる機能もございますので、是非ご活用くださいませ。
AppleStoreなどの各アプリケーションストアで「木下歯科医院」と検索頂き、ダウンロードしてください。

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2017年08月09日

精密歯科治療のための工夫について

当院では治療の精度の向上のため、様々な工夫を行なっております。
その一つとして院内の温度管理を徹底しております。
歯科治療はかなりの種類の材料や道具を使用して治療を行いますが、歯科理工学という材料の学問があるくらいに、それぞれの歯科材料には特徴があります。
その特徴を考慮に入れて、それぞれの材料道具を組み合わせて、より良い治療を目指していきます。
この歯科材料の一つの特徴として、温度によってそのスペックが大きく変わってしまうものがあります。
特に顕著に変化が現れるのが型取りの材料です。
暑いと早く固まってしまい、寒いとなかなか固まらないという状況が起こります。
そうなりますと季節によって型取りの精度が大きく変わってしまい、いくらマイクロスコープを使用して精密に歯を削っても、型取りの材料の精度が高くなければ意味がありません。
その為当院では、一年を通して歯科材料が最も安定してその材料の精度を引き出すことができる院内の温度を、徹底して守っております。
少し寒く感じる温度のため、長時間お座りになって頂く治療では真夏でもお膝掛けをお出ししております。
当院ではお一人貸切診療だからこそできる、治療精度の向上を常に目指しております。

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2017年07月27日

再治療防止のための精密歯科治療へのこだわりについて

当院では全ての修復治療をマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用して治療しております。
歯科治療の最大の特徴は、歯には自然治癒がないということです。
皮膚の怪我や、内科的な病気に関しては薬を飲んで自然治癒を待つという医療行為がほとんどですが、歯だけは自然治癒がありません。
そのため、虫歯で歯に穴が空いてしまったら、その感染部分を除去し、その後は詰め物や被せ物などの何かしらの人工物で歯の形態を修復せねばなりません。
ここで問題となるのが、この人工物と天然の歯との間の隙間です。
我々歯科医療従事者が日夜戦っている虫歯や歯周病を引き起こす細菌はわずか1ミクロンほどの大きさです。
この1ミクロンの細菌からすれば、どのようなわずかな隙間も谷底のように大きく、いくらでも入っていけるのです。
そのため、虫歯を除去した後に修復される人工物との境界線にわずかでも隙間があれば、また虫歯の再発が起こってしまうのです。
これを「二次う蝕」と言いますが、せっかく治療したにも関わらず、その治療から生じた隙間が原因でまた新たな虫歯を作ってしまうこともあります。
何度も歯医者に通っているのに、治療した歯からまた壊れてくる、、、というお悩みはよく聞きますが、まさにこれが原因の場合がほとんどです。
これを改善するために、当院では歯科医師も歯科技工士も全ての修復治療をマイクロスコープを使用し、一つ一つのステップを時間をかけ丁寧に治療しております。
今回は右下の「二次う蝕」が原因で全ての被せ物を除去し、歯の根の治療もやり直し、奥歯は保存できなかった為インプラントで対応している治療のご紹介です。
精密な型取りをし、歯にぴったりと適合する被せ物を製作しております。
治療前治療後のレントゲン写真でその変化を明確にしています。


マイクロスコープを使用し、精密に型取りしています。
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精密に型取りされた模型の上で、セラミックの被せ物をマイクロスコープ下で製作していきます。
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術前、術後のレントゲン写真の比較です。
術前は被せ物の適合が悪く、歯の根の治療も不十分な状態です。術後は歯の根の治療も、被せ物も隙間なく精密に適合しています。
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2017年07月22日

顎関節症の治療について

当院ではマイクロスコープ治療と精密入れ歯治療だけではなく、顎関節症の治療も積極的に行なっております。
顎が痛い、口が開きにくい、音がなる、などの顎の関節の不快症状でお困りの方に対して、噛み合わせと骨格の診断や、調整、顎や歯の並びに負担をかける頬杖などの悪い癖の生活習慣の改善、食いしばりによって凝り固まってしまった筋肉のマッサージなどのご提案を行なっております。
本日は口が開かない、顎の関節に痛みがあるという患者様の治療で、関節のストレッチを行なって口を開くようにし、歯型の型取りや噛み合わせ、骨格の位置、顎の運動計測を行いました。
この資料を元に、咬合器という噛み合わせを見る機械に歯型を固定し、不良な歯の接触を診断していきます。
顎関節症や噛み合わせの不正は、体のバランスを崩したり、その他の全身的な症状を伴う場合もあります。
当院では一日5名限定、お一人様医院貸切、全てドクター対応にて、お一人お一人のお悩みにじっくりと時間をとってご対応しております。

フェイスボーという器具を使用して、上顎の位置を計測しています。
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顎の関節の安定したポジションを記録しています。
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それぞれの記録を元に咬合器という機械に歯型を固定し、噛み合わせを診断していきます。
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2017年07月19日

マイクロスコープのトレーニング実習に参加致しました

先週末の連休に、山梨県で開催されたマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)のトレーニング実習に参加して参りました。
山梨県は関西からですとアクセスが難しく、往復14時間という長旅ではありましたが、二日間みっちりとマイクロスコープ治療の真髄に触れられたように思います。

脳外科や心臓外科、眼科領域では顕微鏡治療というのは当たり前に行われることではありますが、歯科領域では、口の中という外から見えにくい環境のものを顕微鏡で見ながら治療するというのは、それなりのテクニックが必要で、様々なトレーニングが必要となります。

帰ってきてから、早速日々の診療に取り入れ、より効率的に、より精度の高い診療を目指して励んでおります。

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2017年07月13日

精密入れ歯治療の型取りについて

当院で行なっている精密入れ歯治療において、一つの要となるのが、入れ歯の土台となる患者様の歯茎の型取りです。
入れ歯を作る上では型取りをして、その型に石膏を流し、固まった硬い模型の上で入れ歯を製作せねばなりません。
ですが、実際の患者様のお口の中の歯茎というものは、柔らかさも人それぞれ、喋ったり食べたり飲み込んだりするときに、唇や頬、舌と連動して歯茎の形も多種多様に変化します。
つまり入れ歯を製作する模型と、実際の患者様のお口の中は全く同条件にできません。
ここが我々歯科医師や歯科技工士が一番苦慮するポイントとなります。
この矛盾を少しでも取り除くことが精密入れ歯治療の重要項目となります。
その為当院では、患者様の歯茎の柔らかさや粘膜の動き、噛む力が加わった時の変形の仕方、唇や頬や舌の筋肉の動きをできるうる限り再現すべく、様々な型取りの器具や材料、テックニックを駆使して、その患者様ごとのベストの状態を模型に再現しています。

今回は、当院で使用している型取りの材料の一部、
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下の歯茎のリアルな形状を再現した型、
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歯の噛み合わせや審美的な見え方まで記録した上下の歯茎の型、
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歯茎の型だけではなく頬や唇などの口の中の空間全てを再現した型の写真をご紹介致します。
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2017年07月07日

オーダーメイド歯科治療という考え方

日々当院にお越しになられる患者様のお悩みをお聞きしていると、いつも思うことがあります。
なぜ自分の歯がこうなってしまったのか、という十分な診査診断、そして十分な説明を受けておられない方がほとんどです。
当院では初めてお越しになられる初診の方には、2時間のお時間をお取りし、その患者様に必要な様々な検査をし、その結果をじっくりと時間をかけ、その方にご理解頂けるまでお伝え致します。
ほとんどの患者様がおっしゃることですが、「こんな説明は初めて聞いた」「なぜ自分の口の中がこんなことになってしまっているのか、やっと理解できた」と仰ってくださいます。
何軒もの歯科医院を渡り歩き、それでも治らなかった患者様には、それなりの理由というものがあります。
そして、その患者様ごとの想いというものがあります。
一般的な歯科治療は指標となる平均値を一つの基準として診断し、治療計画を立てていきますが、やはりなかなか治らず悩んでおられる方というのは、その基準となる平均値を逸脱しておられる場合が多く感じます。
またドクターとのコミュニケーション不足もかなり感じます。
その為当院では、全ての可能性や全ての治療方法、そのメリットデメリットをお伝えし、その方その方のご希望や想いに合わせて、オーダーメイドで治療計画を立てていきます。
それを実現する為、一日5名限定、お一人貸切、全てドクター対応をお約束しております。

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2017年07月01日

患者様の未来を共有するために。。。

歯科治療というのは、治療前治療後にどのような変化があるのかを、実際の患者様に正確に理解して頂くことが非常に難しいように思います。
似たようなお口の方の治療例をお見せしたり、アニメーションや、最近ではシュミレーションソフトのようなものも出てきてはいますが、
洋服や靴のように、実際に「試着」するという行為はできません。
前歯の形や色を変えたらどのようになるのか、あるいは初めて入れ歯を入れる方に治療前に入れ歯とはこういうものだと、実際に試着して頂くことはできません。
そこが我々歯科医療従事者が最大限努力しなければいけない説明事項のように思います。
試着ができれば一発で判断できることも、試着ができないからこそ分かりにくく、あらゆる資料や情報提供、こちらからの口頭での説明というものをできうる限り正確に、その方の場合はどのようになるのかということを丁寧に説明する必要があります。
当院では様々な説明用のツールもご用意していますが、「診断用ワックスアップ」という、もしその方を治療した場合、どのような状態になるのか、というシュミレーション模型を見て頂くこともご提案しています。
特にお口の中全体を治療せねばならないような複雑なケースの場合は尚更です。
これは患者様との情報共有が目的でもありますが、それと同時に我々歯科医師と作り手の歯科技工士が、どのような治療計画で、どのような歯の並びや噛み合わせを作っていくのかという情報共有でもあります。
そしてそのゴールにたどり着いた時、どのような未来が待っているのか、よく噛め、人前で大きな笑顔で笑うことができ、発音がしやすく、食べ物の味が分かりやすく、、、そうなることで、新たな趣味や仕事にチャレンジしたい、第二の人生を楽しみたい、、、、その患者様ごとの隠された想いがあります。
その想いも含めて、一緒に治療計画を立てていくことを、当院では非常に大切にしています。
今回は入れ歯治療と、インプラント治療を含めた総合的な治療計画の方の、治療前治療後のシュミレーション模型のご紹介です。

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